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日本の伝統美と“装い”を愉しむホテル「モガナ」が、京都二条城近くにオープン。

  • 2018.11.27
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日本の伝統美と“装い”を愉しむホテル「モガナ」が、京都二条城近くにオープン。
2018.11.27 08:00
二条城からほど近い京都市中京区に、日本の伝統美を意識しながら新しいホスピタリティの形を提案する“装い”を愉しむホテル「(モガナ(MOGANA)」が、12月7日(金)に開業する。

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「モガナ(MOGANA)」というホテル名は、古語の終助詞である“~であったらいな”という期待の意味を持つ「もがな」に由来する。「この旅が人生を豊かにするきっかけとなれば」「MOGANAとの出会いが、日常を愉しむきっかけとなれば」という思いを重ね合わせて名付けた。


建物のデザインは、京都出身の建築家・山口隆が担当。京都の伝統的な建築物や京町家の要素を踏襲しながら、新しい解釈で現代に蘇らせた。東西に長い京都特有の敷地を生かし、彼が得意とする木、アルミ、石、などの素材感を際立たせた造りとなっている。インテリアには日本の職人が手掛けた家具を配し、随所に日本の息吹とこだわりを感じることができる。


客室に置かれるアイテムも日本製や、日本人アーティストとコラボレーションしたアイテムを揃えた。たとえば、南部鉄器のティーセット、福井発のライフスタイルブランド「モヘイム(MOHEIM)」のマグカップやティッシュボックスなど、ハイセンスなアイテムを選び抜いた。アメニティには、セレブリティからの信頼も厚いフランス在住の日本人、チコ・シゲタが手がけるオーガニックスキンケアブランド「SHIGETA」のアイテムをホテルとして初めて採用。「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトにした、ファッションブランド「マトウ(matohu)」ともコラボレーション。鼻緒に「マトウ」のオリジナルファブリックを使用し、大阪の老舗草履屋が製作した部屋履きサンダル、歯科医師監修による歯ブラシも「マトウ」のオリジナルデザインとなっている。


2階にはスタイリッシュなバー「バー モガナ(BAR MOGANA)」がある。外出も楽しんでほしいとホテル内にレストランはないが、朝食には、「ふきよせ」をテーマにさまざまな色で彩られた食事を部屋でいただける。

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