1. トップ
  2. 綾野剛と松田龍平が初共演!芥川賞受賞のヒューマンミステリーが映画化決定

綾野剛と松田龍平が初共演!芥川賞受賞のヒューマンミステリーが映画化決定

  • 2018.11.27
  • 497 views
第157回芥川賞受賞作「影裏」が映画化!
KADOKAWA

繊細で美しい文章で人間の心の裏側や現代社会を描き出し、2017年に第122回文學界新人賞と第157回芥川賞を受賞した沼田真佑の純文学「影裏」を、「るろうに剣心」シリーズや「3月のライオン」前後篇などで知られる大友啓史監督が映画化することが決定した。

本作は2人の男の心の交流を軸にしたヒューマンミステリー。会社の転勤で岩手に移り住んだ今野は、慣れない地で同僚の日浅に心を許していく。しかしある時、日浅は突然会社を辞めてしまう。会うこともなく時が過ぎていく中、日浅が行方不明になっていることを耳にした今野は、日浅の足跡を辿っていくうちに、彼の裏の顔を知ることになる。

主人公・今野を演じるのは『日本で一番悪い奴ら』(16)で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、数多くの映画・ドラマ・舞台で活躍する演技派俳優・綾野剛。そして日浅を演じるのは唯一無二の存在感で絶大な人気を集め、現在放送中のドラマ「獣になれない私たち」など話題作への出演が相次ぐ松田龍平。

日本の映画界を牽引する2人が初共演を果たし、エンタメ作品から重厚なドラマ作品まで幅広くこなす大友監督と共に繊細な純文学の世界を具現化していく本作。どのような作品に仕上がるのかいまから楽しみだ。『影裏』は2020年に公開。続報に期待したい!

<キャスト・スタッフ コメント>

●綾野剛(今野役)

「これほど愛おしく苦しく刹那な人を生きたことがありません。私の中で静かに生きていた感情を、今野秋一は呼び覚ましてくれました。そして日浅は、今野の中で生きる微かな影裏を見つけてくれた。そして照らしてくれた。私はあなたを忘れません。影裏で生きる全ての人々に出会えた事、大友監督の眼差し、各部署の愛、松田龍平さんが日浅であったからこそ、私は私で居られた。心から感謝します」

●松田龍平(日浅役)

「大友組のもと、『影裏』で日浅を演じました。表があればもちろん裏もあって。大抵の人は裏は見せないもので。人によっては裏表なんてものは大して差がないのかもしれませんが。まだワンシーンだけ撮影が残っていて、終わってないのですが、どんな映画になるのか、とても楽しみです」

●大友啓史監督

「原作を読んだ時、静かな文章と行間に宿る巨大なエモーションを感じ、すぐに映像化したいと思いました。震災以前、震災以降。変わらないものと変わりゆくもの。東京オリンピックの熱狂と喧騒に追いやられる前に、寡黙な東北人の身体の奥底に潜む感情に、真正面から触れておきたい。熱烈に“撮りたかった”2人の俳優、綾野剛、松田龍平両氏との地元・盛岡での濃密な撮影は、まるで東北の短い夏のお祭りのように、強烈に脳裏に沁みついています。良い作品に仕上げたいと思います」(Movie Walker・文/久保田 和馬)

オリジナルサイトで読む