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スラリとした美しい脚に!むくみがとれる簡単マッサージ方法

  • 2018.11.25
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デスクワークでも立ち仕事でも気になってしまう脚のむくみ。マッサージで血行を促進し、すらりとした脚を目指しませんか?今回は、植物の力を借りる体調や美容のケア方法を提案する植物療法士・南上 夕佳さんの著書『自然ぐすり生活』から、おすすめのマッサージ法をご紹介します。

体の不調ケアや美容に役立つ「植物療法」

植物療法士の南上 夕佳さんの著書『自然ぐすり生活』。未病の改善につながる「植物療法(フィトテラピー)」を取り入れた様々なケアの方法を提案しています。
かつてホルモンバランスを崩し、不調を抱えた時期に植物療法を学んで回復した経験のある南上さん。今でも日常的に、健康によいとされる成分を含む野菜やハーブティーを摂ったり、植物由来のオイルでケアしたりと、植物を健康維持に役立てているそう。
南上さんによると、植物の成分は美容にも効果を発揮するのだとか。本の中では、肌や髪などのケア方法やダイエットにも繋がるおすすめのオイル・食材なども紹介されています。今回は、その中から家にあるオイルやクリームなどでもできる、脚のむくみ改善を目指すマッサージをご紹介。

むくみに効果が期待できる「脚のマッサージ」

脚のむくみの主な原因は、冷えや血行不良。マッサージを行い血行を促せば、老廃物が流れ、むくみや疲れもとることに繋がるのだそう。特にひざ裏やそけい部などのリンパ節が滞るとむくみがひどくなってしまうので、念入りにほぐしましょう。

「脚のマッサージ」の手順

1. オイルやクリームを手に取り、手のひらで温めたら、脚のマッサージしたい場所に塗り広げます。

2. 足の裏の痛気持ちいい場所やコリコリした場所を探しながら、親指で押していきます。足の裏には60ものツボ(反射区)があり、刺激するとその部分のコリがほぐれ、全身のケアにも繋がるのだそう。

3. 親指と残りの4本の指で内くるぶしと外くるぶしを刺激し、その後、足の甲を外側から内側へマッサージ。ここを刺激すると、子宮・卵巣・卵管の機能をアップさせる効果が期待できます。

4. 両手のひらを使って、足首→ふくらはぎ→ひざ裏の順にスーッと10~15回程度さすり
上げます。足の老廃物をひざ裏のリンパに流すイメージで行いましょう。

5. 両手でひざを挟みこみ、親指以外の8本の指で、ひざ裏を圧迫します。ひざ裏はリンパ節があり、ここを刺激することで流れがスムーズに。

6. 内ひざの骨から指2本分上にある、押すと気持ちいい場所を2秒押し、ゆっくり離します。これを5~6回繰り返してください。血を作るツボ「血海」を刺激することができます。

7. 両手を使い、ひざから股関節に向かって太ももを絞り上げます。太ももの外側も内側も10~20回ずつ行います。老廃物をそけい部のリンパに流すのが目的です。

8. そけい部のリンパ節を、両手のひらでゆっくりと圧迫して詰まりを流します。2秒押し、2秒で離すを5セット繰り返しましょう。マッサージの最初にも行うとより効果がアップするそう。

南上さんがマッサージにおすすめするのは、ベースとなる15mlのオイルに精油の「サイプレス」「ローズマリー」「ジュニパーベリー」の3種類を2滴ずつ混ぜ合わせたもの。むくみの解消に最適なレシピなのだそう。

本にはほかにも、気軽に取り入れられるアイテムがたくさん掲載されています。気になる方は、ぜひ手にとってみてくださいね。

writer / ミハル photo / 株式会社 ワニブックス

取材協力

<書籍情報枠>(住所がある場合は入れる)
からだと心の不調をととのえる 初めてのフィトテラピーノート 自然ぐすり生活
刊行:株式会社 ワニブックス
定価:1,400円(税別)

https://www.wani.co.jp/sp/event.php?id=5977

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