【思考をキレイにする旅の仕方（144）】５つ星ホテルから民泊まで愉しみ方はいろいろ

宿泊場所は旅の大きな愉しみの要素を占めています。金額もシチュエーションもいろいろ。
高級ホテルや高級旅館であれば、部屋の創りはもちろんのこと、
飾られている絵画、食事やバーで使用される器など贅沢な時間をめいいっぱい味わいます。

リーズナブルなビジネスホテルも嫌いではありません。
最近では大浴場があるところもあるし、
朝食ビュッフェでこだわっているホテルも多いので、こだわって選ぶ。
たとえ狭いバスルームでもシャワーだけで済ませないでお湯をはり、
入浴剤を持ち込み、スマホをジップロックに入れて音楽を流して自分だけの空間を作ります。
バスルームの照明を消し、好きな音と入浴剤の香りを感じる時間も好きなんですよね。

最近、日本では民泊も含め、様々な宿泊施設が増えています。
先月、農家を営む民泊では生まれて初めて五右衛門風呂に入り、
先日は廃校を改築した、いわゆる廃校ホテルに宿泊し、
味わったことのない学校独特の「静」を体験しました。

宿泊も人生の貴重な経験を味わう時間なのです。＜text：イシコ http://sekaisanpo.jp/＞