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冬の下腹部ぽっこり解消…! 誰でも「着ぶくれしない」簡単テク3つ & スタイリストの体型カバーテクニック術 70

  • 2018.11.23
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重ね着が多くなる冬服は、着太り現象が起こりがち。重ね着をしつつ、上手にカバーしたいけれどどう着ぶくれを解消すれば良いのかわからない……という方も少なくないのでは? そこで今回は、着太りして見える大きな原因の「下腹部ぽっこり」に注目! 下腹部のぽっこりを解消する秋冬コーデのポイントをご紹介します。

イラスト、文・角侑子

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 70

下腹部カバーができる「フロントイン」

ここ最近根強いコーデテクニックのひとつ、フロントインは抜け感を表現できるだけでなく、自然と下腹部ぽっこりをカバーできるという利点があります。下腹部は正面から見たときに骨盤がしっかりしていると下半身が大きく見えます。フロントインは、両サイドの腰のハリをトップスで隠しつつ、前部分のみ裾を入れることで腰を普段より華奢に見せる効果があります。

また、横から見るとぽっこり出てしまう下腹部は、フロントインをすると両サイドにあるニットのボリュームが対比となって気になるぽっこりが目立たなくなるのオススメ!

ボトムは台形orストレートシルエット

下腹部のハリとボリュームをカバーするには、腰回りのシルエットづくりにもぜひ意識をしてもらいたいポイントです。とくにタイトスカートやワイドパンツを選ぶさいは、腰が一番膨らんで見えるようなシルエットを選ばないように気をつけましょう。

腰がふっくらしたフォルムで、裾に向かうことにすっきりとタイトになっているスカートやパンツがありますが、これは確かに足の長さや美脚効果を生み出します。しかし、そのいっぽうで逆に下腹部がぽこっと張って見えることもあるので、必ず試着をしてご自身の体型に合っているかの確認を忘れずに。

下腹部のカバーに重点を置く場合は、腰回りは最も小さく見えるように裾が広がっている台形スカートや、腰から足の付け根、太ももにかけて直線的なストレートシルエットであることが重要です。

厚みニットから薄手シャツを裾だし

気になる下腹部を自然にカバーする重ね着テクニックは、厚みのあるニットのインナーに薄手のシャツを取り入れること。ニットはできれば、丈の短めのものを選んで、シャツの裾がしっかり見えるものを選びましょう。

シャツの裾はボタンを1~2個開けて、8の字に広がるようなフォルムを意識してスタイリングを。フロントインコーデと同じく、下腹部の一部分をチラッと見せるだけにして、気になる両腰~お尻にかけてはシャツでカバーすることでスッキリとした印象を与えることができます。

下半身がスラリとするだけで痩せ見え効果は高い

日本人女性がもっとも悩みがちとされている下半身太り。太ももやお尻、下腹部といったポイントに関するお悩みは人それぞれありますが、その中でも、特に下腹部のぽっこりが目立つと一気に太って見える印象が強くなります。

足の長さや美脚効果は二の次にしても良いので、まずは下腹部のぽっこりをファッション解消していきましょう!

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