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愛され女子は「導き上手」!彼に「私のトリセツ」を知ってもらう簡単な方法

  • 2018.11.22
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どうもあかりです。


相手のことをうまく理解できなかったり、あなたが分かってもらいたい気持ちが彼氏に全く伝わっていないことってありますよね?


このちょっとしたズレは、お互いに調整し合って正したほうが「いい関係」でいられます。そのためには「私をこのように取り扱ってください」と示してあげることが必要だと思うんです。


「そんなの伝えるなんて自意識過剰っぽい」と感じる人もいるかもしれません。でも、これを伝えずに「私が何をしたら喜ぶか・・・分かるでしょ?」という態度でいるほうがよっぽど思いやりがありません。なので、私は付き合ったら、バンバンと「私のトリセツ」を教えていきます。


ただ、「トリセツ」の伝えようによっては、若干(というかかなり)ウザい。なので、「私ね、私ね」感がなるべく出過ぎないように、さりげなく、だけど大切なことは漏らさずに伝えていく方法が必要。じゃあ、そのベストはバランスはいったいどこに?

■「しろ!」の命令より「ありがと!」の感謝でキュンキュンさせる

「私のトリセツ」を教えてあげることは大切ですが、同時に、「私のトリセツを教えてあげた感」が出ないようにするのもとても重要です。


男子だって「彼女のキモチ」を知りたいわけですが、プライドの問題で、「いや~彼女に『私のトリセツ』を懇切丁寧手取り足取り教えていただけた~!ありがてー!」とは思えません。だから「私はこうやってほしいから」「元カレはこうしてくれたから」などと、あからさまに「導いてる感」を出すことはオススメできない。


これをしてしまうと逆に「あ?俺はお前にご奉仕するために付き合ってるわけじゃねーから」と思われて、むしろ意図的に「やれ」と言われたことをやらない方向に動いてしまいがちだからです。
そのために、未来に向けて「これをしろ!」というより、過去の行為をとらえて「ありがと!」という方法で、導きましょう。


よほどゴミじゃなければ、ちょっとするとあなたのスイートスポットを打ち抜く行動をとれるようになります。それを待って、「そういうの、実はすっごく嬉しい」と伝える。これくらいのさりげなさが、ちょうどいいバランスです。
ぶっちゃけ彼は、その言葉を聞いてキュンキュンきてます。

■「言葉」じゃなく「リアクション」もポイント

上でも書きましたが、男子はとにかく「私のトリセツ」を教わりたいというよりも、「自分の力で気が付きたい」という気持ちが強めです。
「彼女に女子の扱いを教わる」というのは、残念ながら彼らにとって「もう一回生まれ直せや」と言われるレベルにキツい屈辱だからです(もちろんそうじゃない素直な人もいるかもしれませんが)。なので、ひょっとしたら言葉を用いることすら不要かもしれない。態度で十分かもしれない。


何かあなたの心を揺さぶることを彼がしてくれたら、ひっそりと喜びをかみしめるだけじゃなくて、「え、なんかいいことあった(笑)?」って聞かれちゃうくらいにわかりやすく、嬉しそうにしてみる。


私の話で恐縮ですが、いつも遅刻しがちな彼(私は人に遅刻されるのが鬼嫌いです)が、ある日時間ぴったりで到着してくれたとき、彼の手を自分から握って、しかも鼻歌まで歌いながら歩き出したときにまさに「今日どうした(笑)?」と不思議がられたのですが、それ以降、ちゃんと時間通りに来てくれることが明らかに増えました。


男子は「彼女が寂しがっている姿」にはクソ鈍感ですが、反対に「彼女が喜んでいる姿」にはめちゃ敏感ですから、ただ単に、嬉しそうにしてあげるだけでも違ってくるんだなーと実感できた瞬間です。

■「好きなところ」を先回りして伝えちゃう

しかし、彼の行動を待ってから「いいね!」したいのに、いつまで経ってもそれがやってこないことだってあります。


そんなときにも、やっぱり「して!」は禁じ手なわけなので、奥の手としてありうるのが「彼が『やってくれた』ということにして、勝手に褒める」という魔術。
例えば私は、自分の家に彼が遊びに来るときには、必ずコンビニアイスでも何でもいいから「お邪魔するね」の気持ちを形にしてほしい(つまらないこだわりだと自分でもわかっています)。


それでも彼がマジでこれを全然やってくれない。


だからある日、「どこが好き?」的なトークになったときに言いましたよ。「家に来るときちょっとしたお土産をコンビニとかで買ってきてくれるところとか、さりげない気遣いが好き。そういうのって大切だと思うから」って。そうしたら「え~、あ、そうなんだ~。そっか」ってまんざらでもなさげな顔をしてましたよ彼は。
「なんで心当たりもないくせにまんざらでもない顔してるねん」って思いましたが、その後の彼の言動を見るに、どうやら気持ちは伝わったようでした。


これが「やってほしいことを、すでにやってもらったことにして先に褒めちゃう法」(略してYSYSH法)です。本当はこのYSYSH法を繰り出すことなく、彼に「私のトリセツ」を伝えられるのが一番いいのですけど、いざというときのために秘めといてください。

■おわりに

「俺は彼女が喜ぶことを自分でちゃんと気がついて実践できてるぞ」という実感を彼に持ってもらうことは、こちらにとってメリットでしかありません。


彼が、本当に文字通りこれを自分でできちゃうような「できた男」なら言うことないのだけれども、「どうも任せておけぬ」という様子なら、さりげなく裏から「私のトリセツ」を渡してあげましょう。「実は私が教えた」んだけど、「自分で気づいた」と思わせてあげておく。そういうふうにしてあげられたら、素敵な恋愛ができそうですよね。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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