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シートマスクの正しいつけ方と保湿効果を最大限に伸ばす方法

  • 2018.11.19
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シートマスクと化粧水

■シートマスクは化粧水の後がポイント

クレンジング、洗顔でお肌の汚れをやさしく、ていねいに落とした後、お肌に化粧水をしっかり浸透させてからシートマスクを活用しましょう。

シートマスクには美容成分が含まれているので、最初につけると効果的なんじゃないの?と思われることもありますが、化粧水によってお肌の角質層をなめらかにしてから美容成分を届けるほうが浸透しやすくなります。それに、お肌が乾燥している状態で美容成分の含んだシートマスクをのせると余計に乾燥を悪化させたり、お肌がピリピリする原因にもなるので必ず化粧水の後におこないましょう。

■シートマスクのつけ方

(1)顔の中心とマスクの中心を合わせ、眉頭、目頭、小鼻、口角、あごを指で押さえて位置を固定しましょう。

 

シートマスクを押さえてつける

(2)指で押さえた場所から顔の外側に向かって持ち上げるようにぴったりと密着させましょう。

シートマスクを顔の外側に向けて密着させる

(3)切り込み部分を少し上に持ち上げて、最後にフェイスラインを包み込むように持ち上げてリフトアップをかけましょう。

シートの切込み部分を持ち上げる

■シートマスクの効果を最大限に伸ばす方法

シートマスクと化粧水

(1)入浴後がベスト

入浴している間に毛穴が開いているので、お風呂上がりすぐに化粧水を塗ってからシートマスクを取り入れるのが効果的。
開いた毛穴をキュッと引き締めたり、ほてった赤みを抑えることもできます。毛穴をキュッと引き締めたい場合は入浴の間に冷蔵庫で冷やしておいてから使うのもいいですね。

(2)デイリー使いとスペシャル用の使い分け

お肌の悩みによって「コラーゲン、ヒアルロン酸、EGF」など保湿タイプのもの、「ビタミンC誘導体、アルブチン」など美白タイプのもの、「コエンザイムやアスタキサンチン、フラーレン」などエイジングタイプのものと配合されている美容成分によって使い分けるといいですね。日頃は大容量のものを使って、週末やイベント前のスペシャルケアには小包装のものを使うなど使い分けるのもおすすめです。

(3)シートマスクの上からラップをのせて保温

お部屋の空気が乾燥しているとシートマスクの美容液が蒸発して乾きやすくなるので、上からラップで保温するのもいいですね(呼吸できる穴を確保するのを忘れずに)。
ただし、パッケージに記載されているように10〜15分でシートマスクをはずしましょう。

(4)シートマスクのあとは乳液とクリームで美容成分を閉じ込める

化粧水とシートマスクによってお肌にたっぷりと水分を与えたら、それらを逃さないように乳液とクリームで油分を与えましょう。
お肌の角質の水分と油分のバランスが取れることでお肌のバランスがよくなります。

このように、ただ単にシートマスクをのせているだけでは空気が入っていたり、せっかくシートマスクを活用しても効果が半減してしまっていることも‥。ぴったりと密着させて持ち上げるようにつけ、前後の効果的を最大限に伸ばす方法も参考にしてみてくださいね。

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