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透明感UP! イエベ肌の黄みをオフできる下地の塗り方&選び方って?

  • 2018.11.18
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美肌印象を妨げる“黄ぐすみ”要素をマイナスすれば、透明感がアップ。「MAQUIA」12月号から、イエベ肌の黄みをオフするコツを高橋里帆さんがレクチャー。

下地&パウダー使いにひと工夫あり!
肌の黄みマイナスで透明感プラス

秋は日焼けの色ムラや糖化を思わせる黄みの要素が強く肌に出る季節。美肌印象を妨げる“黄ぐすみ”要素をマイナスして、秋メイクの映える透明感ある肌づくりのコツを高橋里帆さんに教えてもらいました!


教えてくれたのは…

ヘア&メイクアップアーティスト
高橋里帆さん

鋭い観察力、経験に基づいたメイク理論と確かなテクニックを駆使し、誰からも好感をもたれる清潔感とほどよくトレンドを取り入れた旬のメイクで、なりたい顔を作る名人。


ファンデーションの前と後に
黄みマイナスステップを

「強く出すぎるとくすんだ印象になりやすい黄みの要素。ファンデーションで無理にマイナスしようとすると、なじまずに“浮いた”印象になりがちです。むしろ大事なのはファンデーションの前と後の工程。(1)まず下地で黄みをマイナスします。その時、大切なのは塗る範囲。イエベなら目周り全体と頬の高い部分を、ブルベの人は色ムラの出やすい顔の中心部分にのみ、下地を仕込めばOK。顔全体に均一に塗ってしまうと効果は得られないので注意して。(2)ファンデーションの後の仕上げのパウダーには、ピンクラベンダー系をチョイス。上まぶたや鼻筋、頬骨の外側、あご先など自然なツヤを宿す部分をパウダーで磨くように塗ると透明感がアップしますよ」


before foundation

下地で黄みオフ

イエベ、ブルベで選ぶ下地の色と塗る範囲が異なります。このひと手間で透明感が格段にアップ!

for イエベ

補色の寒色系カラー下地
をポイントで仕込む

黄みが強く出やすい、目周り全体=ゴーグルゾーンと目の下から下向き三角にチークを塗るゾーン。この2つのエリアをブルー系の下地でカバー。クマやくすみが出やすい部分が二重になり、自然とカバー力がアップ。

a ライラックカラーで血色感もプラス
ピンクみを帯びたパープルが年を重ねた肌特有の黄ぐすみをカバー。クヮント バイ マリークヮント トリートメント メークアップベース SPF24・PA++ 27g ¥4500/マリークヮント コスメチックス

b 赤ぐすみまでカバーするブルーグリーン

ニキビの赤みを補正するブルーグリーンは黄みマイナスにも◎。d プログラム 薬用 スキンケアベース CC(医薬部外品)SPF20・PA+++ 25g ¥2500/資生堂インターナショナル

c パステルブルーで濁りのない透明感

黄みを抑え、濁りのない澄んだクリアな印象に整えるブルーの下地。プリズム・プライマー 01 SPF20・PA++ 30mℓ ¥5900/パルファム ジバンシイ

How to

1 使う量は真珠1粒が目安。

2 目の周り全体=ゴーグルゾーンに薄くのばす。

3 頬の高いところを中心に逆三角形に塗り広げる。

4 あご先にも小さくのばす。


MAQUIA12月号

撮影/向山裕信〈vale.〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/高橋里帆〈Happy Star〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/鹿沼憂妃 取材・文/平 輝乃 企画/火箱奈央(MAQUIA)


【MAQUIA12月号☆好評発売中】

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