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クリスマス、もうひとつのプレゼント「手作りアドベントカレンダー」

  • 2018.11.18
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まだまだ先と思っていたのに、11月に入った途端、ショップのディスプレイは一気にクリスマスモードにシフト! そろそろクリスマスツリーを出そうかな、と考えているママもいらっしゃるかもしれませんね。


今年は、クリスマス当日を迎えるまでいっそうワクワクして過ごせるよう、アドベントカレンダーを用意してみませんか?

ホームスタイリストの資格も持つ整理収納アドバイザー本田和さんに、簡単&子どもが喜ぶ手作りアドベントカレンダーのアイディアを教えていただきました。

■クリスマス「アドベントカレンダー」消耗品でサクッと手作り

季節のイベントは子どもたちとめいっぱい楽しむのがモットーの本田さん。毎年、クリスマス前にはアドベントカレンダーを手作りしているそう。

「手作りといっても、手間がかかることはしていないんです。材料も、特別なものを用意しようとするとハードルが上がっちゃうので、家にあるものを活用して楽しみながら作っています」(本田さん)


「昨年は、ポチ袋と空き箱を使ってアドベントカレンダーを作りました。ぽち袋に小さいお菓子を入れて、日付を書いたタグと一緒にクリップで留めるだけ。あとは、箱へランダムに入れておきます。

箱の中からその日のナンバーを探すのも、子どもにとってはお楽しみのひとつに!」(本田さん)


「シーズンイベントなどで1回しか使わないものは、封筒やぽち袋といった消耗品を活用すると、収納場所にも困りません。ペーパーアイテムは、テトラ型にしてツリーにつるす、ガーランド風にして壁に飾るなど、手軽にアレンジしやすいのも◎。

厚みのあるものを入れたいときは、紙コップもおすすめです。上部をつぶしてクリップで留めてもいいですし、パンチで穴を開けてリボンを通してもかわいいですね」(本田さん)

ちなみに、本田さん宅の今年のアドベントカレンダーは、デニムの端切れを活用! 三角にカットした生地を2枚重ねたら長辺を縫い合わせ、下部をピンチで挟めばもみの木風アドベントカレンダーが出来上がり。


デニムの代わりに画用紙などを使って、お子さんと作ってみるのも楽しそうですね。





■「アドベントカレンダーになにを入れる?」クリスマス当日までワクワク

アドベントカレンダーに入れる「お楽しみ」にもひと工夫。

「小さいお菓子はもちろん、文房具やシールなどを入れる予定のご家庭がきっと多いと思います。せっかくなので、ひとつひとつ集めて完成するもの、を入れるのもひとつの案です。

たとえば、電車が好きなお子さんなら、レールなどの部品を毎日1個ずつ。クリスマスイブにサンタさんから電車が届いて、クリスマス当日に全てのパーツがそろって完成! といった具合です」(本田さん)

また、文字が読める年齢の子なら、クリスマスにちなんだクイズのような、好奇心をくすぐるメッセージカードを一緒に入れるアイディアも。


「開ける前のワクワク感はもちろん、答えを考えたり、調べたりする時間も、子どもにとってはお楽しみになると思いますよ!」(本田さん)

おうちにあるものだけでも、アイディア次第でさまざまな楽しみ方ができるアドベントカレンダー。お子さんの喜ぶ姿を想像しながら、今年は手作りしてみてはいかがでしょう。

<お話をうかがったのは…>

▼本田 和さん
パーソナルスタイリングサロン「フルリール」主宰。整理収納アドバイザー1級、ルームスタイリスト1級。自宅を開放してのお片づけセミナーや、骨格、パーソナルカラーに基づいたパーソナルスタイリングを手掛ける。7歳、5歳、3歳のお子さんのママ。

HP:フルリール


(コミヤ カホル)

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