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キケン!実家住まいの30歳オーバー男性を彼氏にしてはいけない理由

  • 2018.11.12
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こんにちは。沙木貴咲です。今はなかなか収入がアップしにくい時代といわれます。副業や投資を始める人も多いですし、実家から出ないで親と同居し続ける人も少なくないようです。実家住まいは家賃や光熱費を抑えられるから、堅実でマジメ・・・・・・?と思いきや、彼氏として実は微妙なところ。できれば避けたほうがいいんです。

生活の実態が把握できていない

一人暮らしをすると母親のありがたさをしみじみ感じるものです。食事、洗濯、掃除はもちろん、ゴミ捨てや洋服の整理、郵便物の管理、光熱費の支払いなど、『家の中のやらなければならないこと』がいかに多いかを知ります。


そうした生活の基礎は、一人暮らしをしない限り見えてきません。両親がいかに子どもの自立を促しても、同居していては限界があるはず。家賃や光熱費の一部を負担するにしたって、財布の中にあるお金を親にいくらか手渡す程度でしょう。何にいくらかかっているのか、具体的な手続きがどんなものかを知っている実家住まいの人はほとんどいないのでは?


社会人になっても両親と同居し続ける人は、普通の日常生活を送るために必要なものが把握できないのです。またそれは、世間を知らず、一人前の大人としての自立ができていないことの要因になるでしょう。

彼氏としてはまだいいとしても、夫としてはナシ!

実家住まいの男性を彼氏として付き合うだけなら、まだ許せるかもしれません。でも、結婚相手として見ると、かなり危険な可能性が・・・・・・。


前項で述べたとおりに、生活の基礎を把握していないことが「実家暮らしの30歳オーバー男性がNG」の一番の理由ですが、ほかにも「誰かがやってくれるだろう精神で生きている」という点が挙げられます。
これは、ごはんを食べても汚れた食器はお母さんが洗ってくれるだろうとか、来月イレギュラーな出費がかさみそうだからお父さんに相談してみよう、といった依存心があるということ。両親との同居では、自分がやらなくても親が代わりに片づけてくれるため、当事者意識が薄く、すべてが他人事なのです。


筆者は、実家から出たことのない男性と結婚し、そのマイナス要素を余すところなく見て離婚しました。元夫は、家事を一切やらず何もかも人任せで、食費や光熱費にどれだけかかっているかを知らないために十分な生活費を渡してくれないなど、家族として一緒に生きていくには、あまりにも足りない部分が多い人でした。

実家の事情は考慮しても・・・・・・やっぱり要注意!

ただ、実家の事情によっては例外もあります。知人男性は10代で母親を病気で亡くし、年の離れた弟と妹がいたため、社会人になっても実家から出られませんでした。また、後輩男性は母子家庭で育った一人息子で、母親だけ残して家を出るという考えには、なかなか至りませんでした。
その代わり、彼らは家事が得意で責任感があり、家の中のことは大抵把握できていたのです。


キケンなのはやっぱり・・・・・・実家から一度も出たことがなく、生活に何不自由なく暮らしている30歳すぎの男性。22歳~25歳なら、「今から一人暮らしを始めてもまだ間に合う!」と思えますが、30歳をすぎてしまうと生活力を身につけるにしても難しいはず。


実家住まい彼氏と付き合い、そのまま結婚してしまったら、脱いだ靴下をそこらへんに放置され、節電や節水の意識は皆無で、包丁を持ったこともないという、“使えない夫”に呆れることになる・・・・・・かもしれません!(沙木貴咲/ライター)


(ハウコレ編集部)



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