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バーバリーが恋した英国イケメン俳優・ジョシュ・ホワイトハウスを直撃!

  • 2018.11.8
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ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない! 今回、ご紹介する作品は、『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』。人気UKバンドblurの名盤アルバム『Modern Life Is Rubbish』と同名タイトルの本作で、長編映画初主演を果たしたジョシュ・ホワイトハウスさんにお話をうかがいました。

写真・大内香織 文・田嶋真理

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モード界も熱視線を送る、気鋭の英国イケメン俳優

物語の中心となるのは、交際10年を経たカップル。燃え上がりつつも時にイラつく10年間をともに過ごしたリアムとナタリーは別れを決意し、レコード・コレクションを分けることに。このツラく悲しい作業の途中で、ふたりはレコード店での最初の出会いや音楽を通して分かち合った素晴らしい経験を回想していきます。ジョシュ自身も、インディーズバンド “MORE LIKE TREES” でリードボーカルを務めるミュージシャン。2016年にはBurberryの新作フレグランス、ミスター・バーバリーのキャンペーンモデルに起用され、モード界でも注目を集める存在です。

ーー出演のきっかけを教えてください。

ジョシュ 一気読みしてしまうほど脚本がおもしろくて、読み終わった後は涙が出た。きっとおもしろい映画になるだろうと思い、ぜひ出演したいと思ったんだ。1度目のオーディションでは、仕事の疲れが残っていてセリフを全部覚えられなくて。ところが僕の疲れた雰囲気が役に合っていると思われたようで、2度目のオーディションに呼ばれたんだ。そのときには完璧にセリフを覚えていたから、役を勝ち取ることができたよ。

ーー役作りとしてどのようなことを?

ジョシュ 僕が重要な役を演じるとき、役になり切るため、すべてのセリフを録音したオーディオ・ブックを作るんだ。監督が僕にリアムの聴きそうな曲を集めたプレイ・リストをくれて。オーディオ・ブックとプレイ・リストを繰り返し聞いたよ。さらに、監督にもらったノートにリアムとして日記をつけ、ナタリーにラブレターを書き、彼が所属するバンド、ヘッドクリーナーとして曲を作る、といったことをした。ナタリー役のフレイア・メーバーとの絆を深めようと、ボーリングやライブへも行ったよ。

ーーリアムに共感したところは?

ジョシュ メインストリームが好きじゃないところかな。僕がミュージシャンを志したきっかけは、子どもの頃に両親の車に乗っていて、ラジオから流れる曲をゴミだと感じたからなんだ(笑)。

ーー日本語タイトルには、“ロンドンの泣き虫ギタリスト” という副題がついています。あなたが泣くのはどんなとき?

ジョシュ 何かに心を動かされたときだね。誰かのパフォーマンスが素晴らしかったり、すごいことを成し遂げた人を見たりすると涙が出る。悲しいときに泣くことは滅多にないよ。

ーーレコード店で恋に落ちた経験は?

ジョシュ ないよ(笑)。リアムとナタリーはお互いの性格を好きになったわけで、音楽は恋に落ちたきっかけに過ぎない。僕も同じで、相手の性格に惹かれて、恋に落ちるんだ。

ーーお母さまは画家、お父さまは詩人だとか。芸術の才能は遺伝?

ジョシュ 僕の母はペネロペ・シンクレア。すごく売れている画家ではないけれど、とても良い絵を描くんだ。僕のバンドのアルバム・カバーを手掛けていて(と言って、私物のスマホに入った絵の画像を探して見せる)。どう、クールだよね? 僕にとって、憧れのアーティストさ。

ーー劇中のリアムのように、愛を取り戻すために行動した経験は?

ジョシュ 大きな絵を描いてプレゼントしたことがある。僕は子どものころから愛情を派手にアピールしてきた。アート一家に生まれたおかげで、ロマンチストの遺伝子を受け継いでいるのかもしれないね(笑)。

インタビューのこぼれ話

ジョシュが手にしているギターは彼の私物で、カスタムメイドの逸品。次回作は、80年代にMGMが製作したカルトミュージカル映画のリメイク『ヴァレー・ガール』だそう。今後の活躍にも注目です!

Information

『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』
11月9日(金) より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
出演:ジョシュ・ホワイトハウス、フレイア・メーバーほか
配給:S・D・P

©Modern Life Pictures Limited 2016

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