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くすみ系はヤバい…大人はやらないほうがいい「ベージュNG・OKコーデ」 | デキるOLマナー&コーデ術 129

  • 2018.11.4
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肌なじみの良い色合いで取り入れやすく、ピンクのようなあざとかわいい色じゃないのに不思議と女性らしさがにじみでるベージュカラー。年を重ねるごとにベージュカラーの魅力にハマっていくのですが、アラフォー世代でベージュカラーを取り入れるには似合うポイントを押さえないと、ちょっとキケン……!? 今回は、40代の女性がやってはいけないベージュコーデとオススメのベージュコーデをご紹介します。

イラスト・角侑子

ベージュの明るさと色み選びに気をつけて

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 129

アラフォー女性が老け見えしてしまいがちなベージュはトーンが低めのくすみ系のベージュ。くすみベージュは彩度が低く、薄い茶色とグレーが混ざったような色です。40代の肌によくも悪くも馴染み過ぎてしまって、疲れた印象を与えてしまうので気をつけましょう。

反対にオススメのベージュはトーンが高い、薄い色味のアイボリーベージュ・ピンクベージュ・サンドベージュ。白とベージュが混ざりあったような色合いやは肌のトーンアップ効果も高く、見た目からも華やかさを与えることができるので、まずはベージュの色みに注意をして取り入れてみましょう。

締め色・差し色でぼやけた印象を回避

ベージュコーデでやってはいけない失敗は、全身をなんとなく同系色で統一感を取ってしまうことです。ベージュは肌色に近い色というのもあって、遠くから見ると肌と同化して見えることがあります。そのため、トップス・ボトムだけでなく靴やバッグも全てベージュ系で合わせてしまうとコーディネイト全体がぼやけた印象になってしまいます。

とくにアラフォー女性は品の良さを表現するどころか、太って見える原因にもなるので、必ず締め色としてトーンが暗めの落ち着いたカラーのアイテム、もしくは鮮やかな差し色を必ず1点以上入れるようにしましょう。ボトムに薄いベージュを取り入れても良いですが全体がぼやけてしまう可能性があるので個人的には、上半身(トップスもしくはアウター)に優しいベージュを、下半身(ボトムもしくは靴)に締め色を入れると良いでしょう。差し色は面積の少ないバッグやベルト、靴、ネイルなどで取り入れて。

素材に光沢感と奥行きを出す

ベージュコーデは肌なじみが良い利点があるいっぽうで、なじみすぎて野暮ったさを感じさせてしまうデメリットもあります。それを回避するには、お洋服の素材に滑らかさと光沢感があるものを選ぶことです。

とくに編み地が粗くざっくりしたニットや、シワ感のあるコットン素材のトップスでベージュを取り入れる場合は、組み合わせるボトムやバッグに光沢感のある滑らかな素材や光の反射でキラキラと光るビジューアイテムを入れてバランスを取るようにしてください。ベージュアイテムそのものに、光沢感がなくてもOK。代わりに他のアイテムに光り物を入れてバランスをとりましょう。

40代のベージュコーデに自信を持って

年齢によって着れなくなる服や色を決めてしまうと、どんどんオシャレが楽しめなくなってしまいます。カラーアイテムは基本的にオールエイジに対応できるオシャレですので、もちろん40代でもベージュカラーを思う存分、楽しめます。

生活感が出ないようにコーデのポイントを押さえて自身の持てるアラフォーのベージュファッションを楽しんでくださいね。

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