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転職考えてる…? アラサー女子が「リアルに働きやすい職場」の特徴3つ

  • 2018.11.2
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アラサーは、男女ともに確かなキャリアを積み重ねて行きたい年代。しかし女性にとっては、結婚、妊娠、出産、復職など、ひとつの仕事を継続して行うことが難しい、男性にはわからない深い悩みを抱える年齢でもあります。妊娠出産を遅らせると心配ごとも増えるし、妊娠出産を選べば妊活などで会社に迷惑をかける可能性も。今回は、そんな悩めるアラサー女子が選ぶべき、アラサー女子がリアルに働きやすい職場の特徴を、経験者の声を交えてご紹介します。

文・オリ子

アラサー女子がチェックすべき会社の特徴とは!?

出産後、復職している女性が何人いるか

「同じ職場の夫と結婚し、今は育休中ですが、産休後に戻ってきている女性も少なく、私も初めての育児なので復職しようか悩み中。もちろんお金も欲しいし、次に子連れで雇ってくれる会社探すのも大変だから戻るのが現実的だとは思うけど」(33歳・営業事務)

求人項目で、「産休後復職実績あり」と記載のある求人も多く見かけますが、それを見越してその会社を狙う場合、ちゃんと人事に実績数を聞くことは大事かもしれません、1度でもあれば、「実績あり」と書いている企業も多数あります。事前のヒアリングが大切ですね。

テレワークは本当にOKか

「以前いた会社はテレワーク可と書いてあったので入社したが、実際に入社すると全然している人もおらず、行いずらい雰囲気でした。今いる会社は、主婦も多く週5日リモートワークで子育て、仕事をこなしているので、子どもがいない女性でもテレワークがそこまで気兼ねなくできていいと思う。ただ、日本人独特の罪悪感はあるけれど(笑)」(33歳・その他)

「私は週に4日間在宅勤務をしていますが、友だちのなかには、在宅勤務可能と謳っている企業に勤めているのに結局できず、往復2時間かけて移動して、子育てしているママ友も。やはり、転職前に実態を知るのは大事ですね」(36歳・営業事務)

働き方改革に合わせて国も推進しているテレワーク。さまざまな勤怠管理ツールで、在宅勤務も手軽にできるようになっていますが、実際にその企業で可能なのか、確認することも大切。こちらも、産後復帰と同様、しっかりと利用比率を企業に確認しておくのがよいでしょう。

「学習支援」、「不妊治療実績」、「子どもの病欠による休みOK」など 福利厚生がしっかり活用されているか

「うちの会社は大手で、外資企業みたいに不妊治療支援のための福利厚生などがあるものの、実際に男の上司に言いづらいし、相談できない環境。形ばかりでアラサー女子に魅力的な福利厚生を謳っている企業より、しっかりと実績のある企業を調べて転職するのをおすすめします!」(36歳・その他)

ポイントは、謳い文句じゃなく実際に行われているかどうか!

最近、どこにいっても働き方改革が謳われており、採用のためのキーワードにも、「うちの会社は働き方改革が進んでます!」と見せている企業も多数あります。しかし、実態が伴っていなかったり、人材不足で急いで人が欲しいために少しオーバーに福利厚生を書いているケースも多いよう。転職は、最後は自己責任ですからしっかりと事前調査を行いましょう。

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