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ルイ・ヴィトンの香りのキャンドル。4つの世界へ旅立つ。

  • 2018.11.2
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2016年に初お目見えして以来、いろいろな香りの旅へと連れ出してくれるルイ・ヴィトンのフレグランス コレクション「レ・パルファン・ルイ・ヴィトン」。調香するのはインハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエである。その彼がフレグランスと同様に、旅にインスパイアされた4つの香りのキャンドルをクリエイトした。パリでは販売がすでに始まっているが、日本でも11月5日に発売となる。

レ・パルファン・ルイ・ヴィトンに新しく加わった4つのキャンドル。

南仏のグラースで作られるキャンドルは真っ白い容器に詰められて、香りによって芯の色が異なっている。ブルーはIle Blanche(イル・ブランシュ)。スモーキーなマテ茶、ネロリやオレンジ、サンバックジャスミン……果樹に囲まれた海岸へ、島へと心が誘われる。ピンクの芯はL’Air du Jardin(レール・デュ・ジャルダン)で、グラースに咲き誇る5月のバラを海風がそよがせる田園光景が目の前に広がるフローラルの香りだ。黄色のFeuille d’Or(フォィユ・ドール)はパチュリをたっぷり使ったウッディスパイシーで、鮮やかな紅葉の森を思わせる。そしてグリーンはDehors Il Neige(ドゥオール・イル・ネージュ)。 ジンジャー、スターアニス、シナモンといったホット・スパイスに、松、そしてレッドフルーツの香りが混じり合い、まるで寒い冬に暖房が心地よくきいたロッジの中にいるよう。外は雪よ!という名前にぴったりだ。

香りが空間を彩り、器はまるでインテリアのオブジェのよう。キャンドルを覆う蓋は、火を灯す時キャンドルの下に台座として敷いて使う。

天然皮革のハンドルが添えられた、ハンドメイドのセラミックの容器はマーク・ニューソンがデザインした。思わず手で包み込みたくなるような丸みを帯びていて、セラミック素材のどこか肌をくすぐる感触が素晴らしい。ルイ・ヴィトンらしいサヴォワール・フェールへのこだわり、手仕事への愛がこめられた容器である。もうじきキャンドルを使い終わるという頃、空になった容器をどんな風に活用しようか、そして、次はどの色を選んで架空の旅に連れて行ってもらおうか、と考えることになりそうだ。

セラミック製の容器。各段階、丁寧な手仕事が生かされている。

●問い合わせ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854(フリーダイヤル)www.louisvuitton.com

 

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