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森の美容液、白樺樹液のコスメがデビュー!

  • 2018.11.1
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フィンランドの森で育まれる、白樺の木から採取した希少な樹液をベースにしたナチュラルスキンケアブランドYOSEIDOが11月、伊勢丹新宿本店でのポップアップストアを皮切りにローンチ。北欧を中心に千年以上も昔から愛されてきた天然の保湿成分を、最新テクノロジーによって高純度のまま製品化したのは業界でも初の試みだ。

その注目のデビューアイテム4品が、10月24日に開催されたプレス発表会およびレセプションパーティでお披露目された。

イベント会場では“白樺の森”をイメージして本物の白樺の木をセッティング。手前が北欧の雪深い冬、奥は緑が芽吹く春の季節を表し、YOSEIDOの世界観を視覚的に演出。

デビューアイテムには、テクスチャーが異なる保湿液2種、保湿クリーム、保湿マスクのベーシックスキンケア4品が登場。生命力あふれる森の恵みが、肌の角質層まで素早く浸透し、みずみずしい感触をロングキープ。

会場では、貴重な白樺樹液が飲料としてゲストに振る舞われた。とろみのある樹液は、微かな甘味があり、クセの少ないやさしい味わい。

フィンランドの森に生い茂る白樺は、1988年には国民投票で国樹として指定されるほど、フィンランドの人々になじみ深い樹木だ。

山火事の後、最初に再生する強い生命力を持つことでも知られており、その樹液であるホワイトバーチウォーターは、北欧を中心とするヨーロッパで千年も昔から、美容と健康を保つ栄養飲料として重宝されてきた歴史がある。19世紀にはかの大英帝国のヴィクトリア女王が肌や頭皮のケアに白樺樹液を愛用したとも伝えられている。

原料には、フィンランドの北緯45度以上の高冷地にある白樺林の中でも、木の成長や生態系に影響を与えないように、樹齢25年以上の白樺を厳選。北欧の厳しい冬が終わりを告げる、雪解けの時期のみ樹液を採取できる。

近年の研究により、白樺樹液のとろりとした水分には、ミネラルや糖、アミノ酸、ビタミンなどが多く含まれていることがわかっている。いずれもみずみずしい肌をつくるために欠かせない栄養素であり、古くから伝えられる知恵が、科学的にも証明された形だ。

そんな高い保湿力に優れた天然成分である白樺樹液を、最新のMicro Filtration技術を用いて、製品化したのがYOSEIDOのスキンケアだ。不純物を含まず、無香料、無着色でアルコールも無添加。保存が難しいとされていた白樺樹液を、限りなくピュアな状態のままパッケージングすることに成功した。最新の開発技術により、水を使わない画期的な製法(一部商品には微量の水分を使用)で商品化を実現。水よりも浸透力に優れているため、スーッと素早く肌の角質層まで届けられ、弾むようなハリ感と潤いが持続する肌に導く。その力強いパワーは、北欧の厳しい冬の寒さを耐え忍び、春に再び芽吹こうとする白樺の生命力そのものだ。

春が訪れると白樺は芽を出すため、冬の間に蓄積した栄養分と雪解け水を大地から吸い上げ、幹の中をたっぷり樹液で満たすという。伝統的な採取法にのっとり、その木の幹に小さな穴をあけて樹液を採取できるのは、1年を通してわずか3週間だけ。

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