1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「ありのままの自分」を受け入れるために必要なもの

「ありのままの自分」を受け入れるために必要なもの

  • 2018.10.30
  • 885 views
undefined
Cover image by Getty Images

“ありのまま“に物事を見ていない私たち

“ありのまま”とは、今の状況をそのまま感じるということです。そのためには、今の自分が感じていること、今の自分がいる立ち位置、それらをそのまま見ていくことがまず必要になります。簡単なように思えるのですが、私たちは実はいつも目の前のことを“ありのまま”に見ていないのです。まずそこに問題があるのです。
例えば、髪を切った翌日に”新しい髪型、かわいいね”と言われたとします。ただシンプルにかわいいと思ったから言われただけですが、その言葉一つでも私たちはいろいろな想像をしてしまいます。「新しいのがかわいいってことは前の髪型はかわいくなかったかな…」「髪型がかわいいのであって自分の顔がかわいいのではないのだろう…」「ほめて機嫌をよくして何か頼もうと思っているのではないだろうか…」「好きじゃない人にかわいいといわれて気持ち悪い…」などなど、相手との関係性によっていろいろな裏をかいた思考をしてしまうのです(シンプルにありがとう!で終わる話なのですが)。このように、今までの自分の記憶や持っている価値観によって目の前の出来事がそのまま見えないことがたくさんあります。

ありのままに見るために、ジャッジメントをやめよう

なぜ目の前のできごとをそのまま見ることができないのでしょうか?私たちの今まで送ってきた日常の中での記憶や、過ごす環境の中で培われた価値観が目の前のできごとに意味を生んでいます。もちろん、それがあるからこそ社会の中でコミュニケーションをとることができるわけですが、それがいつでも私たちを助けてくれるかどうかは注意深く考える必要があります。同じものを見ていても価値観が違えば解釈も違います。コップに半分入った水を見て、半分“も”ある、と捉えることもできれば、半分“しか”ないと捉えることもできます。いつだって目の前のものは変わらないのに、それをどうとらえるかによって意味が全く変わってくるのです。
自分に対するジャッジメントも全く同じです。どんなに成果を出していても“もっと頑張らなければいけない”と自分を過小評価したり、素晴らしい才能があるのに“私なんて大したことはありません”と卑下してしまう。反対に、自分を過大評価してしまうケースもあります。どちらも、ありのままに自分をとらえずに、自分の中の価値観でジャッジメントをしているだけです。そんなことで一喜一憂していたら、疲れてしまいます。まずは無意識のうちにしている自分の価値観から生まれるジャッジメントを一つ一つ取り去っていきましょう。

そのままの心地よい自分にくつろごう

そういった不必要なジャッジメントを取り払うことで、今まで見えなかったものが見えてくることもあるでしょう。“こんな自分でなければいけない”といった強迫観念をひとつひとつ取り払い、ありのままの自分が見えたら、ジャッジメントすることなくそのままOKを出してみましょう。“ダメ”な自分を我慢するのではなく、その“ダメ”を生み出している不必要なジャッジメントを取り払うのです。良心に従った行いをしているならば、自分にOKを出すことに少しずつ慣れていきます。そして徐々に自分にくつろげるでしょう。その感覚こそが、ありのままの自分を受け入れる、という作業なのです。

人はそれぞれ違います。一定の基準と自分を比べて一喜一憂するのはやめて、そのままの自分にくつろぎましょう。自分にくつろげた時の心地よさは、毎日の充実感にもつながります。ヨーガを通じて、その体験を重ねていきましょう。

元記事を読む