黒木華&野村周平が語る映画「ビブリア古書堂の事件手帖」の魅力「本が人を繋いでいる」

シリーズ累計680万部突破を誇り、日本中の文芸ファンから熱い支持を受ける大ヒットシリーズ『ビブリア古書堂の事件手帖』がこの秋ついに実写化。11月1日(木)より全国にて公開されます。

主人公である、極度の人見知りだが、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つ、ビブリア古書堂の店主・栞子を、黒木華さん。栞子に魅せられて店を手伝うことになる五浦大輔を野村周平さんが演じます。さらに成田凌さん、夏帆さん、そして東出昌大さんなど豪華実力派俳優が勢ぞろい。『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門審査員特別賞に輝いた、三島有紀子監督がメガホンを執ります。

今回NOSHでは主演の黒木さん、野村さんにインタビュー。まるでページを1枚1枚めくるかのように、ゆるりと本作の魅力、そしておふたりの共演についてお話いただきました。

Q:まず、台本を読んでみて率直にどう感じたかを教えてください。

黒木華(以下、黒木):素直に面白いと思いました。過去の出来事が1冊の本で現在へつながっていくというストーリー展開が興味深かったです。

野村周平(以下、野村):最初に台本を読んだときは、東出さんと夏帆さんが演じた過去パートが結構重い話だなって思いました。現代パートと、「これ、逆じゃないの?」とか思いながら読みましたね。でも、ある事件が起きてその謎を解決していくというストーリー展開が面白かったです。

Q:今回黒木さんが演じた栞子は、野村さん演じる大輔に、次第に心を開いていく様も描かれていました。演じる上で意識されたことはありますか?

黒木:野村さんはすごく明るくて、周りに気を遣ってくださる方で、現場で沢山話しかけて下さいました。野村さんと大輔はすごく似ている部分がたくさんあるなと思いましたね。だんだん撮影が進むにつれ、物語の中の栞子と大輔にように少しずつ仲良くなって、ちょうどいい距離感で演じられたと思います。

Q:おふたりで相談し合いながら演じた部分もありますか?

黒木:それはなかったですね。

野村:なんか恥ずかしいじゃないですか!「次、どうします!?」って話し合ってから演じるのは(笑)。僕自身、演じるときにあまり考えながらやらないんです。でも今回は、三島監督から内面の芝居というよりは、「ここはもっとゆっくり歩いて欲しい」とか「もうちょっと手を上げて」などの演出はありました。そういうところが楽しかったなって思いますね。

Q:それは、野村さんにとって今までにない経験?

野村:そうですね。女性の監督は初めてだったんですけど、「大輔さあ~」というようにフランクな感じで接してくださったんで、すごくやりやすかったですね。でも、心の内を見抜かれているというか……ちゃんとやっているのに、心の奥底にブレがあったときに「もう一回、ちゃんとやって」と言われたりしました。その点はわかりやすくてよかったです。

Q:1つ1つのシーンの世界観がすごく作りこまれているように感じたのですが、それも監督のこだわりだったんですか?

黒木:そうですね。光の角度などで、こちらの動きが少し違って見えたら「もう一回」となったり、ピントが甘かったら何回かやり直したり。三島監督はちょっとした変化をすごく見ていらっしゃって、そういうところに、監督の細やかで丁寧なこだわりを感じました。

野村:あとは、日の変化や、時間経過を、ただリアリティを求めて撮るんじゃなくて、お洒落な撮り方をされていて。そこがすごくいいなと思いました。

Q:完成作をご覧になられて、改めて、本作の魅力はどのような点にあると感じましたか?

黒木:三島監督が「古い本には人の思いが込められている」ということをしっかりと描きたいとおっしゃっていて、それがこの作品の魅力につながっていると思います。過去パートの東出さん、夏帆さんの思いが現在の私たちにつながっていくという、本が人を繋いでいるというストーリーはこの作品ならではだと思います。

野村:現代パートはすごくゆったりとしていて温かい時間が流れているのに対して、過去パートはギャップがすごくいいと思いました。だからこそ現代パートがしっかりと謎を解いていこうっていうような物語になるんだろうなっていうのを、面白く見ていましたね。

Q:ちなみに、栞子が“本の話になると人が変わったように話が止まらない”ように、ご自身が今夢中になっているものはありますか?

野村:僕は、車とバイクですね。

黒木:多趣味ですもんね。

野村:本も趣味に入れたいんですけどね。

黒木:ぜひ入れてください(笑)。

野村:僕は車とバイクの話になると、延々としゃべっています。たぶん、栞子の小説の知識並みに知識量はあります。

Q:黒木さんに車をすすめたりとかは?

野村:「車欲しい」みたいな話し、しませんでした?

黒木:しました!車が欲しいなと思って、「どういうのが良いかな?」って相談しました。

野村:でも実際にすすめすると、「ああ……じゃあ今度見てみますね……」で終わるんですよ!

黒木:実は車にあまり興味がないので……乗れれば良いし、可愛ければなおさらいいかなと思って(笑)。

野村:でも、それでいいですよ(笑)。

Q:黒木さんは何かありますか?

黒木:私は、本と映画ですね。趣味が仕事になっている部分もあるので、何か別の趣味を見つけたいなと思っているんです。今、探し中です。(取材、文:編集部、撮影:長井太一)

インタビューは後編に続きます!

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