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笑い・ハプニング・サプライズてんこもりの「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」

  • 2018.10.30
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「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」
KADOKAWA

【写真を見る】田代万里生の猫耳に井上芳雄もビックリ

10月27日、東京国際フォーラム・ホールAで「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」が行われた。このライブは、ミュージカル界のプリンス・井上芳雄が出演するTBSラジオ「井上芳雄 by MYSELF」(毎週日曜夜10:00~放送)発のイベントで、2017年に続く2度目の開催となった。

ラジオ番組の雰囲気をそのままに

 「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」左が秋山瞬ディレクター
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「ラジオ番組をそのままステージに持ち込む」というコンセプトの下、井上の他、番組にも出演するピアニスト・大貫祐一郎(音楽監督・編曲・ピアノ)らが出演。そしてスペシャルゲストも迎え、華やかなステージが繰り広げられた。

この日のスペシャルゲストは、2017年の「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」にも出演した田代万里生と、テレビなどで井上との共演も多い乃木坂46・生田絵梨花。

開演のアナウンス&TBSラジオの時報音とともに幕が上がると、ステージにはラジオ風のブースが用意されている。そこには井上と「井上芳雄 by MYSELF」の秋山瞬ディレクター、そして少し離れて大貫の姿が。

まずはライブのコンセプトについて語り始めるが、井上は「山崎育三郎さんが今年、ほとんど同じようなコンセプトでライブを。しかも僕たちよりも前に。

ゲストの生田さんもまさかのかぶり。あとでどうだったか聞いてみましょう」とのっけから攻撃的なコメントを。

さらに、大貫の他、バンドメンバーも「半数以上髪を切ったり、色を入れたり」したことを明かし、「運命の人を探そうとしてます?」とツッコんでみたりと、2回目のスペシャルライブもバタバタとスタートした。

番組テーマ曲で来場者に感謝

オープニングナンバーは、番組テーマ曲を、大貫が一曲に仕立て上げた「Jumpin’up by MYSELF」。この日のライブへの思いを歌詞に盛り込んだバージョンで、陽気に歌った。

「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」
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続いては、7月に井上がリリースしたアルバム『幸せのピース』にも収録の2曲を。

椎名林檎の「人生は夢だらけ」とミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」から「Waving Through a Window」。

「Waving Through a Window」はアルバムとは異なる解釈(感情)を入れての歌唱にチャレンジした。

この2曲の後のブーストークでは、「(番組で)大貫さんが最近、僕と張るくらい話す」と井上が指摘する中、トークに応じていた大貫から「弾くの忘れてた」という一言が。

「BGMを生で奏でる」というコンセプトがすっかり忘れ去られ、それを秋山Dも指摘せずに進行するという光景は、会場の笑いを誘った。

「歌ったことのない曲をラジオの形式で」とブースの椅子に座っての「元気を出して」、井上の大好きな曲「アイ」を、しっとりと聴かせた後、一人目のゲストである生田が登場。

生田とのトークでさえる井上のツッコミ

生田が現れると、「育三郎のライブはどうでした?」と、井上は宣言通りの直球質問。生田から山崎のライブのよからぬ話をアレコレ聞き出そうとする井上だったが、生田はそれをさらりとかわした。

スタッフの推薦もあって、生田とのデュエット曲に井上が選んだのは、乃木坂46のアルバム収録曲から「きっかけ」。

歌い終わるや「乃木坂で歌うのとどっちが楽しかった?」と尋ねる井上をあしらいつつ、生田は「違った色の『きっかけ』になりました。いつもは踊りながら歌うので、こんなふうに熱を込めて歌うことは普段はなくて」と共演の感想を語った。

ブーストークでは、乃木坂46での活動とともにミュージカル女優としても活躍する生田と、ミュージカルにまつわるさまざまな話題に花を咲かせた。

生田絵梨花とのトークでは、生田のブラックな部分を引き出そうとする井上芳雄
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第1幕ラストは観客全員と

井上一人に戻ってのシャンソン曲「愛しかないとき」、東日本大震災を機に生まれた曲「わせねでや」は丁寧にしっとりと聴かせた。

この2曲を歌う前の、楽曲のテーマや震災への思いを語る井上のMCには温かい人柄があふれており、歌いっぷりと相まって彼の真の魅力を感じさせた。

前半ラストはオリジナル曲「幸せのピース」。配布されたケミカルライトを手にした観客全員に“振り”を指導して盛り上がった。

全国23会場のライブビューイング会場の観客に向けて、各地の方言で呼び掛ける趣向もあり、楽しい仕掛けで第1幕は終了した。

井上芳雄を巡り田代万里生×生田絵梨花対決!?

第2幕は、井上芳雄が番組でこれまでに歌ってきた楽曲も含め、ミュージカルの名曲から井上が大好きな曲をセレクト。ラジオスタイルは控えめに、ミュージカル界のプリンスの真骨頂を存分に楽しめる構成だった。

「ジェリクルソング」
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まずは、「キャッツ」色満載の映像をバックに‟一人で歌う”「ジェリクルソング」。

そのラストでは、猫耳・猫の手・猫シッポを付けた田代万里生が現れ、「ニャー」とひと叫びして大ウケ。この猫耳の件は井上にも秘密の、万里生オリジナルだったようだ。

【写真を見る】田代万里生の猫耳に井上芳雄もビックリ
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前回、超短髪の頭をさらして「レ・ミゼラブル」のコゼットパートに挑んだ田代は、今回も「芳雄版のクリスティーヌは私」と主張し、「オペラ座の怪人」の「All I Ask of You」でクリスティーヌ役を担当。女性役に興じるその姿で会場を和ませた。

さらに、東宝版「レ・ミゼラブル」でコゼットを演じる“本物”生田が再びステージに登場し、「芳雄マリウス」を巡るコゼット対決という仕立てにより「プリュメ街」で三角関係共演。そんな小芝居も観客は大いに楽しんでいた。

 井上芳雄&田代万里生&生田絵梨花の共演
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生田とのもう一曲「愛していれば分かり合える」、映画「美女と野獣」のナンバー「ひそかな夢」とつないだ後は、この夏に堂本光一との共演で大いに話題を集めたミュージカル「ナイツ・テイル―騎士物語―」のメドレーを。

「ナイツ・テイル」サプライズ

この熱演の後、「アーサイトとフラビーナが会場に来てるらしいんですよ」と、会場にいた堂本光一と上白石萌音を壇上に呼び寄せるサプライズが。

そして「見ていて、歌いたい!と思った」と語った二人とちょっとした共演も。「ナイツ・テイルロス」状態にあったという3人の表情はとても楽しげだった。

光一は「すごくいいライブ」とたたえながら、秋山Dに対して「芳雄くんが目の前で歌ってくれる、あのありがたさを分かってんのかな!?」と半ば憤り気味にチクリ。そんなコメントで喝采を受けていた。

ちなみに、上白石はライブ翌日放送の「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」に生出演。ステージに登ったことを「芳雄さんがずっとハモリのところを歌ってたから、『おいで』ってことかなと(思った)」と表現し、「あんなに笑うと思ってなかったです。愛であふれてましたね」とライブの感想を述べていた。

後半は、ミュージカルの著名なナンバー「二人を信じて」「彼らの心は天国に」、トークを挟んで「You're Nothing Without Me」「Thank You for the Music」「君の瞳に恋してる」と畳み掛けるように披露して終了。

「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」
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井上&大貫のおしゃべりが弾みすぎたせいか、予定時間押し押しのライブは、ライブビューイングめいっぱいの3時間45分に達した。

スペシャルライブは11月29日にも開催!

「井上芳雄 by MYSELF スペシャルライブ」は、11月29日(木)にも公演がある。そのスペシャルゲストは坂元健児、濱田めぐみ、斉藤慎二(ジャングルポケット)の3人。

ライブ後の会見では「11月のライブは、3時間半までには収めたい。ただ、ゲストが一人増えるからどうなるか分かりませんけど。それか、ライブビューイングの枠を4時間で取る(笑)」と、期待を抱かせる発言をした井上。

「全く違うわけではないけど、3分の一から半分ぐらいは違うんじゃないかな。Jポップは結構異なる曲になる。ゲストも違うし、ジャンポケの斉藤さんがいるので、コントっぽいところははっきりとしたコントになると思います。

斉藤さんは歌も上手だし、めぐさん、サカケンさんも素晴らしいミュージカル俳優。二人ならではの歌もありますよ」と教えてくれた。

東京国際フォーラムのチケットは完売だが、全国26の映画館で行われるライブビューイングのチケットは購入可能な会場もある。(ザテレビジョン)

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