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驚かせてなんぼ!本場アメリカのハロウィンパーティーをのぞいてみた!

  • 2018.10.28
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アメリカのハロウインパーティでのお料理1,2,3

2018年のハロウィングッズをご紹介

スーパーのハロウィンコーナーは見るだけでも楽しくワクワクします
スーパーのハロウィンコーナーは見るだけでも楽しくワクワクします

毎年まだセミが鳴いている頃からアメリカでは早くもハロウィン商戦が始まります。定番カラーの黒、オレンジ、紫が目につき始めると「あー、夏も終わりに近づいてるなぁ」と物悲しく感じるのもこの頃です。街じゅうに気持ち悪く怖い商品が並び、今年はどんな物を買おうか、どんなパーティーにしようか、と巷がざわついているのを感じます。

コスチュームはここ数年被り物が人気
コスチュームはここ数年被り物が人気

ここ数年コスチュームで言うと大きな動物などの被り物が目につきます。ほかには定番のパンプキン系でおしゃれな大人の雰囲気を感じる黒や紫、白系が人気です。一方子どもたちに人気なのは昔ながらのオレンジで、もちろんこちらも好評です。

パンプキンのカラーもいろいろ キャンドルホルダーやオーナメントもハロウィンカラー
パンプキンのカラーもいろいろ キャンドルホルダーやオーナメントもハロウィンカラー

食卓やパーティーを演出する小道具としてキャンドルがアメリカではよく使われますが、そのキャンドルやホルダーにもさまざまなデザインが登場し、怖さを演出してくれます。日本で言うところの100円ショップならぬ1ドルショップにも子どもたちが学校で交換する文房具やオモチャ、キャンディーやチョコレートなどのギフトがたくさん並んでいて、気軽に購入することができます。

家庭でのハロウィンパーティーで盛り上がろう!

家の前もちゃんとハロウィン用に飾りお出迎えも盛り上げます
家の前もちゃんとハロウィン用に飾りお出迎えも盛り上げます

ハロウィン当日は平日に当たることが多いので、子どもたちが主役のため、学校で近所をねり歩くパレードがあったり、学校が終わってから街じゅうを仮装して歩き、キャンディーやチョコレートなどのお菓子をもらいます。そのときに忘れてならないのが“Trick or Treat” トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃいたずらするよ)の合言葉。家々を訪問する小さなお子さんの場合は、必ず保護者がつきそい、家に居る場合は子どもたちが来るのをお菓子を用意して待つことになります。大人はそれに協力しなくてはいけないので、アメリカではハロウィンパーティーは10月31日当日ではなく、前の週の土日で開催されることが多いのです。

テーブルコーディネートもハロウィンで盛り上げます
テーブルコーディネートもハロウィンで盛り上げます

家の外を怖く飾ったり、ライトを点けたり趣向をこらしている家が多く、この時期家々を散歩するのがとっても楽しい季節でもあります。パーティーには当然参加者全員がコスチュームを着ての参加が必須!コスチュームコンテストを開催してパーティ―を盛り上げたり、ゲームをしたり歌ったり踊ったり大騒ぎで、ホストをする側も毎年違ったイベントを考えるのに大変です。食事をするときのテーブルコーディネートもハロウィンムードを演出できる方法などを考え、黒を基調にしたテーブルクロス、ナプキン、キャンドルなどを揃えるだけで気分が上がります!

おもわず悲鳴をあげてしまう!恐怖のハロウィン料理がすごい!!

 

こんなハロウィン料理はいかが?

りんごで作ったゴブリンはコワカワで食べるのがもったいない!
りんごで作ったゴブリンはコワカワで食べるのがもったいない!

アメリカではハロウィンにちなんだ料理を持ち寄るポットラックパーティーが主流です。みんなを「あっ!」と驚かせる料理を毎年考えるのもパーティーの楽しみのひとつです。子どもたちと一緒に作る簡単メニューから大人が何時間もかけて作る本格的メニューと皆さん本当にすごいアイディアで驚きです。簡単なものでいうとマシュマロにチョコレートで顔を書くものからソーセージで指やミイラを作るのは定番で、試験管に入れたカクテルや目玉のゼリーが浮いたフルーツポンチも簡単で手軽にできます。見た目が気持ち悪くグロテスクな料理ほどパーティーでは大人気。遊び感覚でおいしく楽しく作れば、パーティ―が盛り上がること間違いなしです!

イカ墨入りのパスタをパンプキンボールに乗せて型抜きしたにんじんでかわいく演出
イカ墨入りのパスタをパンプキンボールに乗せて型抜きしたにんじんでかわいく演出
ポテトサラダをハムで包んだ皮膚の剥がれた生首はちょっとリアル~ カリフラワーにビーツのジュースをかけてナイフを刺すだけでこんなに怖くります
ポテトサラダをハムで包んだ皮膚の剥がれた生首はちょっとリアル~カリフラワーにビーツのジュースをかけてナイフを刺すだけでこんなに怖くります

写真・文/脇方真由美、ホリ・コミュニケーション

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