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子どもが感じる「イヤイヤ期」の不自由さって? 大人の立場で想像してみた【うちのアホかわ男子たち 第31話】

  • 2018.10.25
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「魔の2歳児」という言葉があるように、2歳を迎える頃の子どもにはとても手を焼きます。わが家の息子たちもご多分にもれず、何に対してもとりあえず「イヤ!」と返事する時期がありました。

また始まったよ…と大人はゲンナリしてしまいますが、それって本当に子どもが悪いのでしょうか?

例えば公園に誘って「イヤ」と言われた時。

「おうちで遊びたい」
「その靴は履きたくない」
「昨日公園に行った時に転んだのを思い出した」

など…何か理由があるのかもしれない。
でもまだ2歳だからうまく自分の気持ちを伝えられない。

“自分の気持ちが伝えられない”ことって大人になってもあると思います。

例えば海外に行って言葉の壁にぶち当たったら…
例えば風邪をひいて声が出なくなったら …



自分が信頼をおいてる相手にそんな風に言われたら、すごく傷つくだろうなと思います。


伝える側、聞きとる側。
どちらかが悪いわけではありません。



いろんなことを吸収して成長している子どもたちに「話せば分かる」は、まだもうちょっと先のこと。

親子でスムーズに意思の疎通ができる日が来るのを信じて、子どもに言うことを聞かせるのは一旦諦めましょう!

とはいえ、これは自分の気持ちに余裕がないとなかなか行動に移せません。

いつ終わりがくるか分からない「イヤイヤ期」と付き合っていくには、子どものことばかりでなく自分にも目を向けて、少しだけ気持ちに「ゆとり」を持つようにできるといいですね。

(ぴよととなつき)

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