「いや…それ逆効果だから！」彼からの仕事相談LINEへのNG返信3つ

お互いに社会人同士のカップルであれば、ときには彼から仕事の相談をされることもあるでしょう。

しかし、自分としては励ましているつもりでも、彼からすると「全然励ましになっていない！」と感じてしまうことも……。

そこで今回は、恋愛ライターの筆者が“彼の仕事相談LINEへのNG回答”をご紹介いたします。

「〇〇くんならできるよ！」という励ましは、男性によっては「なにが大丈夫なの？」「どうしてそう思えるの？」と思われてしまう可能性があります。

とくに自分に自信がもてない時期などは、「できる」と言われても「本当にできるかな……」と余計に不安を与えてしまうことがあるかもしれません。

「大丈夫！」と言われてもいまいちピンときていない様子のときは、「今までやってきた経験が活かせることだから、きっと大丈夫だよ！」など、“どういう理由で大丈夫なのか”を明確にして伝えてあげるといいでしょう。

男性から相談を受けたときに、「私もそういうことあった！」と共感して、実体験を話しはじめてしまうのはNG。

話の主役がすりかわってしまい、男性としては「俺が相談したのに……」と感じてしまうかもしれません。

相談を受けたときには、まず相手の話をきちんと最後まで聞いて、次に相談に対して思ったことや考えられる解決方法を伝えてあげるようにしましょう。

自分の経験談は、「私も前にそういうことあったよ」など、軽く伝えるくらいでちょうどいいかも。

ただし、彼が「どうすればいいと思う？」と聞いてきたときには、自分の経験を踏まえて詳しく伝えてあげるといいでしょう。

そのときも、最終的に自分の話にすりかえてしまわないよう注意が必要です。

彼の相談に親身になってあげたつもりで「それはかわいそう」「大変だね……」と励ます女性もいるのではないでしょうか。

女性同士の相談であれば、相手の悩みに共感することは効果的かもしれません。

しかし、男女で価値観は異なるため、悩みに共感することが一概によいとはいえないでしょう。

むしろ、男性によっては「俺、同情されている？」「俺ってかわいそうなんだ……」と、かえってショックを受けてしまうことも。

もし、親身に答えたのに彼の反応があまりよくなかったという場合には、「そういうこともあるよね」「気にしない気にしない！」など、ポジティブな励ましの言葉をかけてあげるといいかもしれません。

いかがでしたか？このほかにも“自分が彼の仕事を知っているかのように話す”ことや、相談を受けているにもかかわらず「とりあえずパーッと飲みに行こう！」と“気晴らしをして現実から目をそらす”というのも、彼にとっては励ましにならない可能性も。

彼から仕事の相談を受けた際には、彼の性格や考え方をよく見極めたうえで慎重に回答をして、彼を応援するようにしましょうね♡

文／大内千明画像／PIXTA（ピクスタ）（ABC、tomos、hanack）