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市原隼人出演♡見終わった後、椅子から立ち上がれないほどジーンとくる映画があった!?

  • 2018.10.24
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10/26全国公開のあいあい傘で、雨宮清太郎役を演じた市原隼人さんがarwebに登場♡

市原さん自身も涙が止まらなかったという、家族愛が大きなテーマの作品の見所を、たっぷり語ってくれちゃいました〜

脚本を読んだ途端に「早く現場に入りたい!」と思いました。

SHUFU TO SEIKATSU SHA CO.,LTD.

宅間監督が10年前に舞台で演じた幻の名作と言われる作品なんですけど、脚本を読んだ途端に「早く現場に入りたい!」と思いました。プレッシャーよりも「思いっきり遊べそうな作品だな」ってワクワクしちゃって。

僕が演じた清太郎は、一家に一台置いておきたくなるような愛くるしいキャラクター。

大人になると誰でも、損得とか、小さな計算で動いてしまうことがあると思うんです。でも清太郎はシンプルに「困っている人を助ける」「誰かがしゃがみ込んでいたら手を差し伸べる」ことができる人。10代の頃の気持ちを思い出しながら演じました。

試写を見た人からも、椅子から立ち上がれないほどだったと言われました。

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この映画の大きなテーマは家族愛です。僕もずっと変わらず、家族が大好きです。

どんなにケンカしようと、どんなにヒドイことを言おうと受け入れてくれて、本当に頭が上がらない。とくに自分が親になってからは「親ってこんな風に思うものなんだ」と改めて感謝することも多くて。

親子の再会シーンは、僕も涙が止まらなかったです。

試写を見た人からも、椅子から立ち上がれないほどだったと言われました。僕自身もそうでしたが、登場人物が家族愛だけじゃなく地域の愛で育てられていて、心が温かくなります。

映画館を出たあとは「隣にいる人と出会えてよかった」「一緒にいることって嬉しいことなんだ」と思えるような、当たり前の日常が好きになれる作品なので、大切な人と一緒に観てもらいたいです。

『あいあい傘』

SHUFU TO SEIKATSU SHA CO.,LTD.
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©2018映画「あいあい傘」製作委員会

物語の舞台となる恋園神社のある小さな田舎町。年に一度の祭りが近づいたある日、25年前に忽然と姿を消した父・六郎(立川談春)を探しに、高島さつき(倉科カナ)が町を訪れて…。当たり前だと思っていた日常をとても愛おしく感じられる、大切な人に今すぐ「ありがとう」を伝えたくなるハートウォーミングな作品。出演/倉科カナ、市原隼人 他 配給/SDP 10/26全国公開

市原隼人

1987年2月6日生まれ、神奈川県出身。2001年、岩井俊二監督の映画『リリイ・シュシュのすべて』で映画主演デビューを果たす。以降、多数の映画やTVドラマで活躍。自身のミュージカル初出演となる『生きる』(TBS赤坂ACTシアター)もただいま好評公演中。

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Photo:Setsu Takahiro(biswa.)

Styling:Ono Kazumi(Post Foundation)

Hair Makeup:Ohomori Hiroyuki(Vanites)

Text:Ikeyama Akiko

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