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赤のさじ加減でいつでもフレンチマリン宣言【Holiday Circus SNAP】

  • 2018.10.23
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春夏の印象が強いフレンチマリンですが、素材や合わせ方を変えれば秋冬でも楽しめます。

 

10月20日・21日にTENNOZ CANNAL EASTで開催された「Holiday Circus」に訪れた人で、秋冬のフレンチマリンを楽しむ人たちをスナップしてきました。

 

 

赤いリブニット&パールピアスでレディシックに盛り上げる

 

松尾美咲さん 20才

 

「今朝、思い切ってデニムの裾を自分で切りました!!」と松尾さん。

そんな切りっぱなしの古着デニムに、一昨日買ったばかりの吉祥寺にある古着屋「coca」のボーダーカットソーを合わせ、「しまむら」の赤いリブニットをイン。

 

バッグ「coen」、スニーカー「VANS」

 

ドロップショルダー&バルーンスリーブと、デザイン性の高いボーダーだからこそ、定番スタイルから一線を画すよう。

差し色の赤はあくまでも補助ですが、まるでアクセサリーのようにボーダーのカジュアルさを軽減しています。

 

 

「LAWRY'S FARM(ローリーズ・ファーム)」のフェイクパールピアスもレディシックな雰囲気を盛り上げます。

 

 

サイズ感と着崩しが肝!のゆるっとフレンチマリン

 

北舘麻愛さん 21才 学生

 

今日のコーディネートのポイントはやっぱり、「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」の鮮やかな赤いニット。イベントに合わせて雑誌「FUDGE」を意識したフレンチスタイルには、「H&M」の白基調のボーダーと「ZARA」のホワイトデニムを選びました。

 

 

今年らしい着こなしの肝は、クリーンなトリコロールの色合いに反した、肩をあえて落としたルーズ感と、パンツの太さを優先して裾のロールアップを大きくしたサイズ感。

 

 

ショルダーバッグは「PA PACK(ペーパック)」のもので、本体には紙を使っています。紙といっても普通の紙ではなく、使用しているのは和紙の産地・山梨県市川大門の和紙メーカーによって開発された破れない紙・ NAORON (ナオロン)で、紙の質感と軽さをもちつつ水濡れにも強い特別な素材なのです。

 

 

脇役から格上げ!赤がメインのフレンチカジュアル

 

LEE LOK YEE 21才 ワーキングホリデーで来日中

 

赤が占める面積をぐっと上げて、華やかになったフレンチスタイル。「Burberry」のコートの中には、「select MOCA」のボーダーカットソー、「eheka poso(エヘカソポ)」のワイドパンツでトリコロールを完成させます。

 

 

折り返した袖から現れるバーバリーチェックが、「Dickies(ディッキーズ)」のバッグのカラーに不思議とマッチ。

 

 

足元には定番の「Dr.Martin(ドクター・マーチン)」のダブルベルテッドシューズ。ベルトの窓からはコートと同じくらい赤いソックスが覗きます。

 

 

赤をどのアイテムに入れるかで、まったく異なる印象になる秋のフレンチマリンスタイル。いかがでしたか?

【Holiday Circus SNAP】はまだまだ続きますので、今年の秋冬ファッションのコーディネートのヒントに、ぜひほかの記事も見てみてくださいね。

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