原宿にオープン。老舗フルーツショップのサワーバー「ヨツバー」

「ヨツバー」は、創業77年の老舗「フタバフルーツ」が今年6月、原宿に開店したフルーツサワーバー。農家から届いたフルーツがごろごろと入ったサワーはフレッシュで、自然のままの味や香りが濃厚。専門店だからこそ提供できる、本当においしいサワーを味わえます。

フレッシュサワーでハッピーになれるお店

原宿駅または渋谷駅から歩いて8分ほど。キャットストリートの近くの白い雑居ビル2階に「ヨツバー」はあります。こぢんまりとした隠れ家的なお店ながら、明るくてオープンな雰囲気。女性一人でも気軽に入ることができ、リラックスして過ごせます。

「フタバフルーツ」は、都内の有名フルーツパーラーなどにもフルーツを卸し、そのおいしさに定評のある専門店。フルーツをもっと身近に感じてほしい、フルーツによってもっとたくさんの人が笑顔になってほしいと、こちらのお店をオープンしました。

各地の農家から毎日届くフルーツは、その日にいちばんおすすめの旬のもの。「レモンサワー」（700円）や「フルーツピーチウーロン」（500円）、「フルーツモヒート」（1000円）など約15種類のお酒メニューで、本物のおいしさを味わえます。

フルーツの風味を最大限に生かしたサワー

人気の「冷凍イチゴサワー」や「冷凍マンゴーサワー」は、凍らせたフルーツがたっぷり。冷凍フルーツが氷の代わりをしているので、時間とともに溶けてもサワーが薄まることなく、最後までフルーツの濃厚な味わいをキリッと冷たい状態で楽しめます。

冷凍イチゴやマンゴーはガリガリ食べても、つぶしてサワーに混ぜて飲んでも。フルーツそのものの風味が豊かなのはもちろん、お酒と組み合わせることでさらに引き立ちます。フルーツによってお酒の種類を変え、風味を最大限に生かす工夫もされていますよ。

また、自家製ジンで作った「フルッタリウム」も人気です。こちらのサワーの中にはフルーツやエディブルフラワーを閉じ込めた氷が。ローズマリーの香りを楽しみながらひとくち飲むと、フルーツのあわい香りと甘辛いジンの深みのある味が喉の奥に広がります。

お酒だけでなくフードでも老舗のフルーツを

「ヨツバー」ではフルーツを使ったフードも用意。訪れた日にいただいた「季節フルーツとスモークサーモンのタルタル」は、柿のフルーティーなクリームチーズソースでサーモンを味わうメニュー。濃厚でありつつ後味はさっぱりで、お酒との相性も抜群です。

フードメニューも好評で、低温調理でしっとりと仕上げた豚肉にフルーツソースを添えた「イベリコ豚のローストポーク丼」（1380円。3食限定）などを提供するランチも展開中。いろいろな形で味わえる老舗のフルーツをぜひ楽しんでみてくださいね。