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開発に7年!佐賀県から20年ぶり新品種「いちごさん」が誕生

  • 2018.10.19
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佐賀県から20年ぶりとなる新しいいちごが誕生する。開発に7年、1万5000もの試験株から選ばれた佐賀県のいちご新品種「佐賀i9号」のブランド名が「いちごさん」に決定した。

「いちごさん」は佐賀県が開発したいちごとしては「さがほのか」以来20年ぶりとなる新品種。国内の他品種との競合や生産者の高齢化などによって縮小傾向にある、県内のいちご生産を盛り上げるべく、佐賀県・JAグループ佐賀・生産者が一丸となって開発した。

凛とうつくしい色と形・華やかでやさしい甘さ・果汁のみずみずしさが大きな特徴で、「眺めてうっとり、かじって甘い。」というキャッチコピーがぴったりのいちごだ。

実際に、首都圏在住の女性108人に人気3品種との比較調査を行ったところ、食べ比べでは「いちごさん」が最も美味しいいちごに選ばれ、4割が総合評価で1位に選ぶという結果に。

また、「色」「ツヤ」「形」「切り口の色」「香り」を比較した調査では「色」「形」「切り口の色」で最も高い評価を獲得、その他の「ツヤ」「香り」でも2位に選ばれた。

11月下旬頃から収穫が始まり、首都圏等に向け出荷を開始する予定だ。

佐賀県が自信を持ってお届けするあま~いいちごを、あなたもぜひ召し上がれ!

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