奈良・春日大社「夫婦大國社」は魅惑の恋愛パワースポット！

恋愛運をアップさせたいなら、「夫婦大國社（めおとだいこくしゃ）」への参拝がおすすめ。「水占い」や「しゃもじ奉納」など、たちまち運気があがりそうな「夫婦大國社」の楽しみ方をご紹介します。

世界遺産の名社「春日大社」

奈良公園の東、御蓋山の麓にある「春日大社（かすがたいしゃ）」は、2018年で創建1250年を迎えた世界遺産としても登録されている神社です。奈良時代に「平城京」の守護と国民の繁栄を祈願するために創建され、お力の強い４柱の神様がお祀りされています。

原始林に守られるかのような広大な境内には、国宝の「御本殿」や62社の摂社・末社などがあり、歩いているだけでも背筋がしゃんと伸びてパワーがみなぎりそうです。

「春日大社」の紅葉の見頃は10月下旬～12月上旬です。爽やかな緑あふれる春や夏の参拝も気持ちよいですが、赤や黄色、オレンジに色づくもみじに包まれて境内をお散歩することでより一層風情を感じられます。

“神の使い”とされている鹿に癒やされたり彩り豊かな紅葉を眺めながら、静かに流れる時間を過ごしてくださいね。

春日大社の末社「夫婦大國社」は、日本で唯一ご夫婦の大國さまをお祀りした神社。“縁結び・夫婦円満”を望む多くの参拝者が訪れる恋愛のパワースポットです。

鎌倉時代から、一つ屋根の下で二体の御神像が一緒にお祀りされ、仲むつまじい夫婦を見守ってくれる神さまとして親しまれてきました。

境内各所の絵馬かけには、恋愛運がアップしそうなピンク色のハートの絵馬がたくさんかかっています。願いごとを書くのはもちろん、ふたりの名前を並べて書くと結婚できるという噂もあるのだそう。

ハートと鹿のイラストがかわいらしい紙を数分間水に浮かべて待つと、占いの結果が浮かび上がってくる「水占い」。運勢を占う一枚を、心をこめて選んでみてくださいね。

手にしゃもじを持って頭に洗濯用の桶をのせている女神にあやかって、「家事上手なお嫁さんになれますように」とたくさんの女性たちがお願いをしにくるそう。しゃもじに願いごとを書いて奉納すれば、家事も上達しそうです。

恋愛運をアップさせたいなら、良縁・縁結び・夫婦円満・家内安全などのご利益がもたらされる「夫婦大國社」に訪れましょう。女子旅やカップルでの旅行の予定に、ぜひ入れてみてくださいね。