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地元での交際・結婚が向いている人と向いていない人の違いとは?

  • 2018.10.16
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時代がどんなに変わっても「とにかく地元大好き!」という人たちが一定数存在します。

彼ら・彼女らは社会人になっても地元を離れることなく、地元で就職することを選ぶ傾向が。

恋人や結婚相手にも、同級生や同級生の兄弟などの地元の人間を選ぶ傾向にあります。

その一方で「地元が過剰に大好きな人の生き方は、自分には向いていない」と考える人々もいます。

地元の人や同級生との交際・結婚が向いている人と向いていない人の違いとは、いったいどんなことなのでしょうか?

地元

仕事も遊びも基本地元!地元大好きかどうか

地元・同級生との交際・結婚が向いている人にまず共通しているのは「地元が大好きである」ということ。

彼らはアラサー・アラフォーになっても子供の頃からの交友関係をそのままキープし、仕事も遊びも基本的に地元ということがほとんど。

だから恋人や結婚相手だけでなく「パパ友・ママ友=みんな同級生」ということもあります。

博報堂ブランドデザイン若者研究所のマーケティングアナリスト・原田曜平氏は2014年、地元指向が強くて上昇志向が低く「地元から出たくない」「生活も遊びも地元ですませたい」「小中学時代からの友人たちと『永遠に続く日常』を夢見る」などの特徴を持つ人々を「マイルドヤンキー」と定義しました。

地元交際・結婚を好む彼らには「早く(20歳前後)結婚」「結婚相手も地元の人間が多い」という共通点もあり、完全に層がかぶっています。

筆者の場合は、地元というか故郷が好きではなかったためか、男女問わず元同級生とはどうにもうまくいきませんでした。

そして元恋人や結婚相手の中にも、元同級生や同じ地域出身の男性は1人もいません。

子供時代にいじめにあったことがあるか

「地元・同級生との交際・結婚が向いている=地元大好き」ということは、地元や子供時代の思い出が楽しく、居心地の良いものだったということ。

そこに嫌な思い出やつらい思い出のある人は、必然的にその地域の人との交際・結婚は避けたくなるものです。

例えば、子供時代に学校や地域の同級生や先輩・後輩からの激しいいじめにあっていたような人は、できれば地元の人や同級生との交際や結婚は避けたいと思うでしょう。

筆者の知人で小中学校時代に同級生だけでなく先輩・後輩からもいじめを受けていた女性ユリさん(仮名)と言う女性がいます。

中学卒業後は地元から遠く離れた女子高に進学し、その後ヨーロッパへ留学し、現地で知り合ったフランス人男性と結婚しました。

現在もご主人とともにヨーロッパで生活する彼女。

「故郷? ……うーん、戻ることはないかな~」と、笑っていました。

「みんなと同じ」が心地いいか悪いか

同じ出身地の人や元同級生と交際すると、否応なしにプライベートが地元密着型になる可能性が高くなります。

この傾向が地方で顕著なのは言うまでもありません。

ただ「都会」のイメージが強くても現実はそうではない一部の地域では、程度の差こそあれ似たもののようです。

そういった地域で子供時代からずっと生活していると、こんな声がいやでも耳に入って焦りを感じる機会が多くなります。

「同級生の〇〇ちゃんが結婚したんだって」「△△ちゃんはもう2人も子供がいるんだって。あなたはまだなの?」

また「〇〇ちゃんはもう××歳なのに、まだ結婚してないんだって」というまるで一昔前のような噂のネタにされることもあるでしょう。

地元・同級生との交際・結婚への向き不向きには「みんなと同じを良しとする」地域内の同調圧力に耐えられるかどうかも関わってくるのです。

地元の居心地の良さにはデメリットも

地元婚・同級生婚に憧れるあなたは、そうではない人に比べ「視野が狭くなる」可能性があるというデメリットもあります。

あなたが子供の頃からずっも同じ人々に囲まれていて、その環境がとても居心地よかったとしても、みんながそうとは限らないからです。

あなたが「地元大好き人間」なら、あなたが基準の「常識」を他の人に押し付けるような人にはならないように、より一層気をつけなくてはなりません。

(Nona/ライター)

(愛カツ編集部)

参考:logmi

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