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温活の新定番「股ほぐし」とは!? ゴリゴリに凝った体を癒すエクササイズ

  • 2018.10.14
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冷え性の方には辛い季節がやってきます。下半身やお腹を冷やさないようにさまざまな工夫が必要です。温める、防寒する、冷えないように筋肉をつける……など方法はさまざま。

中でも、ヨガインストラクターである筆者がおすすめするのは、簡単な方法で体が温まりやすい“ほぐす温活”! くわしくご紹介しますので、今夜からさっそく始めてみてください。

肩や腰はほぐすのに股は放置?

肩や腰が凝ったときはマッサージに行ったり、自分でほぐしたりと対応しますよね。ほぐれるとスッキリして温まります。

しかし、肩や腰と同じようにゴリゴリと凝っていることが多い骨盤周りや股は、ストレッチで伸ばすくらいで、“ほぐしていない”方が多いのではないでしょうか。

凝りがある部分は冷えやすく、脂肪もつきやすくなるといわれています。冷えがちなお腹周りや下半身には“ほぐす”温活を!

股をほぐすなんて、考えたこともなかったかもしれませんが、骨盤は大きな骨。体を支える要ですから、積極的にほぐしてあげましょう。

骨盤&股をほぐす新しい温活

やり方は簡単。骨盤周りの骨のキワを指やかかとでほぐすだけ。また、お腹やお尻、骨盤に関係ある部分もほぐしていきましょう。

(1)座った姿勢でひじを立て、左側を下にして横向きに倒れます。

(2)左ひざを右手で軽く抱え、左のお尻を床に押しつけながら体を揺らします。

(3)揺らしながらお尻の凝りをほぐすようにして、お尻の下部、中部、上部などを自由にほぐしていきます。

(4)反対側も同様に行います。

(5)次に坐骨(お尻の真下の尖った骨)が床にあたるように座り直します。

(6)両手をお尻の後ろについて支え、軽く脚を浮かせると坐骨があたりやすいはずです。

(7)体全体を前後に揺らすようにして、坐骨周りをほぐしていきます。左右に軽く傾いたり、脚の角度を変えたりして気持ち良い部分を探していきましょう。

(8)あぐらで座り直します。腸骨(腰骨)のキワを親指で細かくほぐしていきましょう。

(9)ゴリッとした感触を感じるところは丁寧にほぐし、骨盤の骨を感じながら、腰骨、脚の付け根、腰の方まで、骨のキワをたどるように好きな部分をほぐしていきましょう。

(10)左右とも行います。

(11)仰向けに寝ます。左手をお尻のほうからまわし、股のキワ、骨盤の骨のキワをほぐしていきます。

(12)右手も使って、前側からも股のキワ、骨盤のキワをほぐしていきます。

(13)反対側も同様に行います。

ほぐすのは、脱毛サロンなどで使われる、いわゆる“Oライン”よりも外側。骨盤のキワをぐるっと探りながらほぐすだけ。意外とゴリゴリ凝っていることに気がつきます。湯船に浸かりながらでも簡単にできて体が温まるので、とってもおすすめ。温活の新定番にしていきましょう。

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