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“平成最後の年末”の過ごし方 開運のための4つのヒント

  • 2018.10.11
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開運学研究家・オペラ沢かおりさんは「2019年は『大変化』の年。運がないと波に乗れない」と話します。良き新年を迎えるために12月はどうやって過ごすとよいのでしょうか?運を開く“ハレの日”の行事とその日にやるべきことをオペラ沢さんが教えてくれました。

12月 平成の総決算。全て終えたら希望を胸に明るく楽しく元気よく。

ふだんどっしりかまえているお師匠さんも走り出すほど忙しくなる月」ということから、12月を「師走」と呼びます。年賀状の作成、年越しの準備、冬セールに走る前の準備運動などTODOリストがてんこ盛りの今月は、早め早めの行動が吉。「男には追われても時間には追われるな」が鉄則です。忘年会やクリスマスパーティの参加は一次会まで。二次会、三次会で時間と体力を消耗するより、美顔パックやジグソーパズル、ドアノブカバーのかぎ針編みなど時間を有効に使いましょう。

平成最後の年末のテーマは、“感謝と希望”。「終わりよければ次もよし」と心して、明るく楽しく元気に過ごしてください。

【過ごし方のヒント】

  • メールより手書きの年賀状。気持ちがしっかり伝わる。
  • お世話になりたい人にお歳暮を贈ると縁がつく。
  • じっくり入浴してその日の疲れはその日に取る。
  • 帰省は自分の立ち位置をメタ認知するチャンス。

12月13日(木)「すす払い」

【不用品や汚れの最終確認】

ガスや電気がなかったその昔は薪(たきぎ)が熱源でした。木を燃やすと真っ黒いすすが出ます。「新年に年神さま(その年の幸運をもたらす神さま)を迎える前に、家についたすすを払ってきれいにしておきましょう」ということで始まったのがすす払い。薪だけでなく、人間だってエネルギーを燃やして生きているとすす=厄が出ます。厄は掃除や不用品の処分ですっきり落とせます。11月にやり残した箇所があるなら、この日に全てクリアしましょう。

12月22日(土)「冬至」

【ゆず湯にゆっくり浸かる】
北半球では一年のうち最も昼が短く、夜が長くなる日。開運学では「陰が極まる日」とし、「この日から太陽の力が復活する」と考えます。バスタブにゆずを浮かべるのは、太陽の再生を祝う儀式。果皮に含まれるビタミンCの美肌効果や柑橘系の香りによるリラックス効果はもちろん、大判小判を思わせる黄色くて丸い形状から金運アップの作用も期待できます。ただし肌が弱い人は刺激を感じたり、汁をすすると「酸っぱ!」と梅干し顔になるので注意。

12月24日(月)「クリスマスイブ」

【イルミネーションを見に行く】
「今年は二人」という人も、「今年も一人」「今年から一人」という人も、イブの夜はイルミネーションを見に行きましょう。夜空の星を見上げると「人生まだまだ捨てたもんじゃない!」と心が洗われて勇気が湧くように、明るく輝く光は人の心に温かい火を灯してくれます。大丈夫、いつだってあなたの人生には希望があります。カップルが集まる場所には恋愛運が充満するので、夢のある人生を送りたいなら、一人でもイルミネーションを見に行きましょう。

12月31日(月)「大晦日」

【親戚、家族と思い出話をする】
実家が好きでも苦手でも、故郷はあなたの原産地。生まれ育った土地に帰ると心が原点に戻り、「すべきこと」「しなくていいこと」がわかるようになります。郷土料理を食べると大地のパワーが体内に入り、疲れた心身が癒される効果も。また両親や幼なじみから「頑張ってるね」「少し変わった?」などと指摘され、自分を客観的に認知できます。帰省の際は氏神さま(近所の神社)に参拝を。「よく帰ったな」と歓迎され、味方についてもらえます。

【年内に神社参拝&除夜の鐘】
初詣まで待たず、年が明ける前に一度神社へ行くといいでしょう。参拝のテーマは“平成への感謝と新しい時代の夢”。人の少ない境内を歩くのは気持ちがいいですし、何より神さまにマンツーマンでじっくり話を聞いていただけます。大晦日は除夜の鐘に耳を傾けて。108の煩悩が祓われ「よし、来年も頑張ろう」と静かな闘志が湧きます。

オペラ沢かおり 開運学研究家。女性誌などを中心に活躍中。幼少期から占いに興味を持ち、洋の東西を問わずさまざまな開運学に親しむ。ブログ「PINKIE’S EYE」で九星別運気などを発信。

※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・死後くん

(by anan編集部)

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