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焼きそばvsナポリタン、ステーキvsハンバーグ、ざるそばvs鶏南蛮…ダイエット中に食べるならどちら?

  • 2015.3.5
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さて、いきなりですが問題です。「ダイエット中です!」「やせたいんです!」という人の場合(私も含め、たいていの女子はいつもそうですよね?)、以下の【1】~【8】で「どちらかを必ず選ばなければならない」としたら、どちらをチョイスするほうが正解でしょうか?

(写真はイメージです)

【1】焼きそばパン VS ホットドッグ
【2】焼きそば VS ナポリタン
【3】ステーキ VS ハンバーグ
【4】鶏のから揚げ VS チキンナゲット
【5】ざるそば VS 鶏南蛮
【6】麻婆豆腐 VS 回鍋肉
【7】八宝菜 VS 酢豚
【8】どら焼き VS フルーツタルト

どちらのメニューを選んだらよいか、その選ぶポイントは、「脂質」と「糖質」なんです。近頃では、「糖質カット」や「糖質制限」と名のつく商品が増えていますが、それに注目したダイエットも流行っていますよね。

「脂質(脂肪)」は「摂り過ぎ=ダイエットの敵」とすぐにイメージできますが、もうひとつの「糖質」と聞くと、「=甘いもの」をイメージしませんか? でも、砂糖などの糖は、糖質のひとつの種類にすぎません。実は、ご飯や麺、粉モノすべてが炭水化物……つまり「糖質」が多く含まれているんです(炭水化物=糖質+食物繊維)。

そして、現代の食の流行は、「脂質」と「糖質」を摂りすぎる傾向なのだとか。つまり、「甘い物をガマンできたから、代わりにご飯はがっつり食べる!」といって炭水化物を摂りすぎると、ダイエットしているようでできていない……ということになるんです。

ということで……答え合わせ。選ぶべきほうをお教えします!

 

【1】◎ホットドッグ……「焼きそばパン」の“炭水化物×炭水化物”はNG。油で炒めている上に、ソースも糖質が高いんです。「ホットドッグ」のウィンナーは脂が多いのですが、タンパク質も。刻みキャベツ買ってプラスすれば、血糖値の吸収がゆるやかになります。

【2】◎やきそば……「焼きそば」は、麺と糖質が高いソースに注意が必要。でも、作るときに野菜をたっぷり入れられるのがポイント! 「ナポリタン」は甘いケチャップの糖質+やきそばに比べて具材が少なめなのがマイナス。

【3】◎ステーキ……「ステーキ」は噛み応えがあり、脂身をカットできるのが高ポイント。一方、脂の多いひき肉でつくる「ハンバーグ」は、つなぎのパン粉で糖質も加わってしまってNG。

【4】◎鶏のから揚げ……お肉は“固形”を選ぶのがポイント! 「鶏のから揚げ」の衣には脂と糖質のリスクが高いですが、この対決は“固形”という点で勝利。「チキンナゲット」のミンチには脂(脂質)が入ってしまうので×。

【5】◎鶏南蛮……具材が他になく、糖質のみの「ざるそば」は栄養不足。さらに冷たいのもNG。「鶏南蛮」は、温かく、肉のタンパク質とねぎの食物繊維がプラスされるので、この対決では勝利!

【6】◎回鍋肉……「麻婆豆腐」も辛みが効いて良さそうですが、落とし穴は“あん”のデンプン。「麻婆豆腐」は野菜が少なく、ひき肉は脂が多め、あんのデンプンには糖質がたっぷり。「回鍋肉」なら 野菜が多く摂れます。ただし、調味料の入れ過ぎには注意を。

【7】◎八宝菜……「八宝菜」は具だくさんで、野菜を大きめにカットすれば油分をカバー。「酢豚」の味つけであるケチャップは糖質を含み、さらに肉を覆った衣の脂、デンプンの“あん”のトリプルパンチ!

【9】◎フルーツタルト……「どら焼き」は、“あんこ”の砂糖だけでなく、生地に使われた小麦粉&砂糖と、糖質がたっぷり。選ぶなら食物繊維が入った“つぶあん”を。「フルーツタルト」なら、ゼラチン=コラーゲン、フルーツ=食物繊維&ビタミンが摂取できます。フルーツゼリーだとなお◎。

いかがでしたか? 意外なものが、「脂肪と糖だらけだった!」というメニューもありますよね。おにぎりとインスタントのスープだけ……という節約ランチにも落とし穴があるので、気をつけたほうがよさそうです。

★コチラもあわせてCHECK→ えっ(驚)!いつものランチで、知らぬ間に「脂肪」や「糖」の依存症に!?

人間が生きていくのに必要な「三大栄養素」は、たんぱく質、脂質、糖質(炭水化物)と言われていますが、戦後以降、日本では脂質の摂取量が増加していることが問題となり、さらに最近では、脂質だけでなく糖質の過剰摂取も問題視され、ダブルで総エネルギーに対する摂取比率が高まっているのだとか。

ちなみに、今回あげたメニューは、一般的な商品を比較した場合なので、外食時の参考までに。あくまでも単品同士の比較なので、実際には食べ合わせなどによっても状況は変わってきます。

また、「脂質」と「糖質」を摂り過ぎないように注意して自分で料理すれば、カバーできそうな部分もあるようですね。「ダイエットしているのになかなかやせない」という方は、毎日の食生活に「意外な落とし穴」がないか、見直してみてください。(さとうのりこ)

監修:浅野まみこ先生

管理栄養士・健康運動指導士。食と健康のコンサルティング会社・(株)エビータ代表。病院や企業などで数多くの栄養相談を行ってきた経験を活かし、現在、レシピ開発や食のコンサルティングをはじめ、講演、栄養指導、食育活動など多方面で活躍中!

http://www.shibou-tou.jp

「脂肪と糖の研究室」PR事務局