1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 大切な人に美しい文字を贈ろう。初めてのモダンカリグラフィー

大切な人に美しい文字を贈ろう。初めてのモダンカリグラフィー

  • 2018.10.9
  • 3023 views

ウェディングシーンであらためてブームになっている文字スタイル・カリグラフィー。よりオリジナリティのある、アートなカリグラフィー・モダンカリグラフィーを習得してみませんか。東京でモダンカリグラフィーを体験できるワークショップをご紹介します。

カリグラファー・島野真希さん

日本国内でモダンカリグラフィーを広める活動をしている、書道家でカリグラファーの島野真希さん。書道歴の方が長い島野さんのカリグラフィーは、書道の考えを活かした文体が特徴的です。

もともとウェディングプランナーとして働いていた島野さんは、ウェディングの仕事にもカリグラフィーを取り入れることがあったのだそう。退職後もカリグラフィーの知識を活かして、テレビ番組の題字や企業・店舗のロゴ作成、ワークショップなど、幅広い分野で活躍されています。

「Paper Tree」のワークショップの参加者はどんな方?

東京・九段下の「Paper Tree」にて定期的に開催される、カリグラファー・島野真希さん監修のワークショップは、すぐに満席になってしまうほどの人気。

ワークショップの参加者は20代~60代までと幅広く、一人で参加する女性や海外からの参加者もいます。手に職をつけたかったり、すでにアイシングクッキーなど別の専門分野があったりと参加目的もさまざま。とても気さくな島野さんのワークショップは、肩肘張らずにリラックスして参加できますよ。

モダンカリグラフィーとは?

モダンカリグラフィーは、美しい線によってアルファベットを表現する手法。アジアや日本にきてまだ10年にも満たない新しい文字のスタイルで、世界中で人気が高まっています。モダンカリグラフィーは、アーティストごとにa~zの文字スタイルが異なるアートなカリグラフィーです。

書き順やデザインの正解はなく、描いた文字がひとつのフォントになるのがモダンカリグラフィーの面白いところ。のびのびとリラックスして、きれいな美しい線を描くことに集中するのが大切なのだそう。初めは下が透ける薄い紙でお手本をなぞるところから始めて、徐々に慣れていきましょう。

必要な道具と描くときのコツ

モダンカリグラフィーには、ブラッシュペンや鉛筆など、お好みのペンを使用します。書道とは違い、二度書きしても大丈夫。ワークショップでは正しい道具の使い方や描き方を覚えて、自宅で繰り返し描いて練習してみてくださいね。

ペン先の向きと角度がものすごく重要!

筆圧の強弱をつけて細い線と太い線を描き分けるモダンカリグラフィーは、ペン先の向きと角度が重要になります。斜めに描くときは、ペン先と紙を斜めにすると描きやすくなりますよ。ペン先からカリカリ音がなるときは、余分な力が紙にかかっている証拠なので、リラックスして描くことも大切です。

必ずワンストロークで描かなければいけないわけではないので、余白をどうしていくか、どこを重ねるかなど考えながら描いていきましょう。あえて三段にしてみるなど、オリジナリティを出せるのも、モダンカリグラフィーの魅力のひとつです。

「Paper Tree」で開催!初心者向けのワークショップ

東京・九段下にある「Paper Tree」にて、定期的に開催されるワークショップは、1回2時間、定員は8名となっています。ワークショップでは、モダンカリグラフィーについての説明やペンの種類・持ち方の説明、ストローク練習やアルファベットの書き方など、細かく丁寧に説明してくれますよ。

自宅で練習できるスターターキットも!

島野さんが描いた名前付きの「スターターキット(6,500円)」も販売されているので、自宅でも練習できますよ。手に職をつけたい、メッセージをおしゃれに飾りたい、プレゼントのアレンジがしたいなど、さまざまなシーンで活用できるモダンカリグラフィーのワークショップに参加してみませんか。

「Paper Tree」ワークショップ開催詳細

ワークショップの開催日時と予約は、「Paper Tree」公式サイトの「ワークショップ」からチェックできます。すぐに満席になる人気のワークショップなので、こまめにチェックしてくださいね。

スポット情報

  • スポット名:Paper Tree
  • 住所:東京都千代田区九段北1-4-7 喜助九段ビル
  • 電話番号:03-3261-9884
元記事で読む
の記事をもっとみる