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その数50種類以上!カクテルのようにコーヒーが楽しめる専門店、名古屋・天白「寄鷺館」

  • 2018.10.8
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喫茶店の激戦区である名古屋で、コーヒーにとことんこだわり、その美味しさを追求しているお店があります。世界から豆を厳選し自家焙煎するのはもちろん、飲み方もさまざまなスタイルを提案。特にアイスコーヒーはカクテルのようにさまざまなバリエーションがあり、楽しくコーヒーを味わうことができますよ。

その数50種類以上!カクテルのようにコーヒーが楽しめる専門店、名古屋・天白「寄鷺館」
その数50種類以上!カクテルのようにコーヒーが楽しめる専門店、名古屋・天白「寄鷺館」

40年以上前から店を構える、自家焙煎珈琲の専門店

その数50種類以上!カクテルのようにコーヒーが楽しめる専門店、名古屋・天白「寄鷺館」
ことりっぷ

名古屋市営地下鉄「塩釜口駅」から徒歩20分、島田交差点のすぐ近くにある喫茶店「寄鷺館(きりょうかん)」は、40年以上前から自家焙煎にこだわり、コーヒーの味を追求し続けているお店です。当時から変わらないという店内では、常連客がお決まりの席に座り、いつものメニューを注文。ここだけ時が止まっているかのような空間が広がっています。

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ことりっぷ

店主の牧さんは独学でコーヒーを学び、店を開業。世界中から豆を厳選し、毎日店舗前の工房で自家焙煎しています。それを注文ごとに挽き、ネルドリップで丁寧に抽出。しっかり苦みがありながら飲みやすい、昔ながらのコーヒーです。

メニュー表が本のよう。コーヒーの種類がとにかくすごい

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ことりっぷ

お店のメニューを見るとコーヒーだけで50種類以上あり、メニュー表はまるで本のよう。豆の産地ごとに味わうことができるホットコーヒーのほか、アイスコーヒー、アレンジコーヒー、紅茶などさまざまメニューが並んでいます。さらに文学や歴史などコーヒーにまつわる豆知識も書かれていて、読み物として楽しむことも。「珈琲百科」の名にふさわしいメニューブックとなっています。

お酒のグラスに注ぐ、多彩なアイスコーヒー

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ことりっぷ

メニューの中でも特にバリエーション豊富なのがアイスコーヒー。「コーヒーネクター」「コーヒースカッシュ」「アイリッシュコーヒー」など気になるメニューがいろいろあります。「琥珀の女王」と名付けられたアイスコーヒーは、カクテルのようにシェイカーを使って作ります。氷とコーヒー入れて攪拌しシャンパングラスに注いだら、クリームをそっと浮かべて。カウンターで飲みたい、おしゃれな一杯です。

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「スノー・コーヒー」(550円)

ほかにもブランデーグラスの縁に砂糖をまぶしてクリームとシナモンシュガーを添えた「スノー・コーヒー」は、ソルティードッグを思わせます。「スタミナ・アイス」は、卵黄と蜂蜜とシェイクしたアイスコーヒー。ブランデーを数滴入れることで卵の風味が和らいで、飲みやすくなるのだとか。どれも牧さんが考案したオリジナルのメニューです。

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「オン・ザ・ロック」(500円~)

アイスコーヒーの中でもシンプルに豆の風味を楽しめるのが、「オン・ザ・ロック」という飲み方。ブランデーグラスにたっぷり氷を入れ、濃く抽出した熱いコーヒーを一気に注ぎます。しっかり冷えたコーヒーは時間がたっても薄まらず、飲めばシャキッと目が覚めたような感覚に。焙煎へのこだわりを感じられる風味豊かな一杯です。

気分をリフレッシュし、一日の活力となるコーヒー

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「スタミナ・アイス」(600円)と「アップルパイ」(380円)

お店では朝11時までモーニングサービスも実施しています。自家製ケーキやトースト、サンドイッチなど、フードメニューも充実しているので、コーヒーと一緒に楽しんでみてください。

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ことりっぷ

「しっかり豆に火を通して焙煎すれば、胃にもたれず、飲みやすい。飲めば元気になり、活力がわいてくる、そんなコーヒーを目指しています」という牧さん。コーヒーをもっと楽しんで欲しいと考案したさまざまなメニューは、甘いスイーツのようなものや、珍しい薬酒を入れたものなど、紹介したもの以外にもいろいろあり、きっとお気に入りが見つかるはず。コーヒーの新たな魅力を発見しに、ぜひ出かけてみてくださいね。

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