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カナダの魅力を満喫。オタワ、トロント、ナイアガラの滝を巡る欲張り旅

  • 2018.10.3
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オタワ、トロント、ナイアガラの滝を巡る欲張り旅

昨年、建国150周年を迎えたカナダ。1971年に世界で初めて「多文化主義政策」を採用し、200以上の国や地域から移民してきた人々が暮らしていると言われています。世界中からたくさんの人達が集まるカナダの魅力を体験したい! ということで、カナダの首都オタワ、トロント、ナイアガラの滝と、3エリアを巡ってきました。


【Special Thanks】デルタ航空

デルタ航空01

カナダへのフライトには、デルタ航空を利用しました。行きは成田からデトロイト経由でオタワへ。帰りはトロントからミネアポリス経由で羽田へ。デルタ航空の長距離国際路線に新しく導入された「デルタ・プレミアムセレクト」と「デルタ・ワン スイート」をいち早く体験してきたので、ぜひ参考にしてください。

「デルタ・プレミアムセレクト」で快適フライト

成田からデトロイトまでのフライトで搭乗したのはビジネスとエコノミーの中間の位置付けに当たる「デルタ・プレミアムセレクト」です。成田空港と中部国際空港からデトロイト空港の区間で選ぶことができるプレミアムエコノミーです。2018年11月からは、羽田空港とミネアポリス空港間にも導入される予定。

デルタ航空02

可動式のレッグレストとフットレストがあって、シート間もゆったり設計。長距離移動の場合、この差は大きい! 足をフットレストにのせられるだけで、疲れ具合が違ってきます。

デルタ航空03

特に楽しみにしていたのが、ミシュランで二ツ星を獲得した 「一汁二菜うえの」の上野法男シェフ監修による機内食。イタリアブランド「アレッシイ」の食器で提供されるのもうれしい心づかい。

おいしい食事を、きちんとした器で食べられるとあって、気分が上がりました。季節によってメニューを考案しているそうなので、これからも楽しみです。

デルタ航空04

デルタ航空は、機内エンターテインメントの素晴らしさにも定評がありますが、300タイトルを超える映画が揃っていたのにはびっくり。LSTIN社のノイズキャンセル機能付きのヘッドホンも用意されていて、何本も映画を楽しみました。座席に空きがあれば、アップグレードを検討すべき! と感じたフライトです。

別次元の快適さ「デルタ・ワン スイート」に感動!

帰りは、個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」に搭乗させていただきました。座席の配列は、既存のビジネスクラス「デルタ・ワン」と同じく、1-2-1列なのですが、なんとスライド式のドアで自分だけのプライベート空間を作ることができます。

デルタ航空05

キャビンには、ウェスティンホテルの「ヘブンリー」の大・小のピローと、ふかふかの掛け布団も用意され、まるでホテルの個室のよう。引き戸を閉めると周囲がまったく気にならなくなるので、飛行中は熟睡できないという方でも、これならぐっすりと眠れるのではないでしょうか。

デルタ航空06

マスターソムリエ、アンドレア・ロビンソンさんが選んだワインセレクションも人気ということで、食事は洋食をチョイス。前菜からスイーツまで一通り楽しみました。

デルタ航空07

せっかくの個室ということで、映画を1本見た後は眠りに専念。飛行中というのも忘れるほどぐっすり熟睡でき、羽田に着く頃には旅の疲れもすっきり解消です。ビジネスクラスって、ここまで進化したの? と驚きの体験でした。

デルタ航空08

「デルタ・ワン スイート」は現在エアバスA350型機材に搭載されていますが、今後一部のボーイング777型機材に順次導入が予定されています。早くも待ち遠しい!

デルタ航空の公式ウェブサイト

デルタ航空機内誌Skyウェブ


■カナダの首都、オタワでグルメを満喫

カナダは英語圏とフランス語圏がありますが、首都のオタワでは英語とフランス語の2ヵ国語を話す人がほとんどで、文書も2ヵ国語表記。オタワがカナダの首都となったのも、イギリス系の住民とフランス系の住民にとって中立な場所だったことも理由のひとつなのだとか。首都ならではの歴史的街歩きと多彩なグルメが楽しめます。

カナダの首都、オタワでグルメを満喫01

オタワのランドマークとも言えるのがリドー運河とオタワ川のほとりに建つ「国会議事堂(Parliament Hill)」です。100年前に起きた火災で図書館以外の建物が消失し、現存している建物は1922年に再建されたもの。イベントもたくさん開催されていて、私が訪れ時期は、国会議事堂のライトアップイベントが開催されていました。

カナダの首都、オタワでグルメを満喫02

カナダの歴史をプロジェクションマッピングで国会議事堂に映し出すという壮大なスケールで、最後にはカナダ国家が流れてとても感動的。国会議事堂では6月下旬から8月下旬の夏季には毎朝10時から衛兵交代式が、12月頃からは夜のクリスマスライトアップが楽しめます。

今回のオタワ滞在はわずか1日。でも、できるだけいろいろな場所を楽しみたい。ということで参加したのが、現地の人気店をガイドさんと回るフードツアー「セ・ボン・ クッキング(C’est Bon Cooking)」 です。

この日に回ったお店がこちらの6軒。

■ドイツ料理の「ダス・ローカル(DAS LOKAL)」のピタサンド。最初からかなりボリュームあり。付け合せのポテトやサラダも美味しい!

「ダス・ローカル(DAS LOKAL)」公式サイト

カナダの首都、オタワでグルメを満喫03
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■アフリカンBBQ専門店「ピリピリ(PILI-PILI)」のチキンライスは、ピリ辛のグリルチキンとライスのハーモニーが絶妙! ファミリー経営で、オタワ市内に数店舗経営しているそう。

カナダの首都、オタワでグルメを満喫05
カナダの首都、オタワでグルメを満喫06

■「ル・ブーランジェ・フランセ(LE BOULANGER FRANCE)」ではクロワッサンを頂きました。店舗には可愛い焼き菓子も。奥にはレストランも併設されています。

「ル・ブーランジェ・フランセ(LE BOULANGER FRANCE)」公式サイト

カナダの首都、オタワでグルメを満喫07
カナダの首都、オタワでグルメを満喫08

■「マントヴァーニ 1946(MANTOVANI 1946)」のイタリアンジェラートは、リッチな味わい。店内は広くておしゃれ。カフェタイムを楽しんでいる人たちがたくさんいました。

「マントヴァーニ 1946(MANTOVANI 1946)」公式サイト

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カナダの首都、オタワでグルメを満喫10

■「スモーク・シャック(The Smoke Shack)」のハンバーガーを頂きました。店内ではガツンとした肉塊と格闘しているガタイのいいお兄さんがいましたが、お腹もいっぱいで、これくらいのミニサイズがちょうどいい。オーガニックの肉を、サトウカエデとりんごの木でスモークしているそうです。

「スモーク・シャック(The Smoke Shack)」公式サイト

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カナダの首都、オタワでグルメを満喫12

■最後は「ブラザーズ・ビアー・ビストロ(BROTHERS BEER BISTRO)」のドラフトビールで締めくくり。カナダでもクラフトビールは人気で、いろいろな種類が作られているそう。好みを伝えてカナダ産のビールをいくつか飲み比べました。

「ブラザーズ・ビアー・ビストロ(BROTHERS BEER BISTRO)」公式サイト

カナダの首都、オタワでグルメを満喫13
カナダの首都、オタワでグルメを満喫14

2時間半で6軒のお店をまわりましたが、いろいろなお店を知ることができて大満足。「セ・ボン・クッキング」では他にも、自転車でまわるフードツアーや、バイワードマーケット内のフードツアーなど、さまざまなフードツアーがあります。食べる場所に迷ったら、フードツアーに参加してみるのがいいかも!

■初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選

カナダ最大の都市、トロント。国際的な大都市では、テーマにあわせていろいろな楽しみ方ができますが、初めてならまずはココを押さえるべき! というおすすめスポットをご紹介します!

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選01

■トロント市民の台所「セント・ローレンス・マーケット」

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選02
初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選03

1803年からトロント市民の台所として愛されている市営の市場「セント・ローレンス・マーケット(St. Lawrence Market)」は、人気のデリや、地元で取れた野菜や果物、メープルシロップやお土産になりそうなカナダの雑貨までいろいろなお店が集結。毎週土曜日はファーマーズ・マーケットが、日曜日にはアンティーク・マーケットが開催。月曜日はお休みとなります。

「セント・ローレンス・マーケット(St. Lawrence Market)」公式サイト

ギフトにおすすめなのが、自家製マスタードのお店「コズリック・カナディアン・マスタード(Kozlik's Canadian Mustard)」。パッケージも可愛いし、フレーバーもたくさん!

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選04
初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選05

常に行列が絶えない人気のデリといえば「カルーセル・ベーカリー(Carousel Bakery)」です。カナダ名産のピーミールベーコンのサンドイッチが有名。ピーミールベーコとは、ショルダーベーコンのまわりにコーンミールがついたもの。かなりジューシーです!

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選06

小さな商店がぎっしりと詰まっている「セント・ローレンス・マーケット」は、見て回るだけでも楽しい! ぜひお気に入りのお店を探してみてください。

■オンタリオ湖から、トロントの絶景を撮影しよう!

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選07

私がトロントで一番お気に入りの場所は、オンタリオ湖に浮かぶ島、トロントアイランドです。時間があれば島でのんびりしたいところですが、今回は「マリポサ・クルーズ(Mariposa Cruises)」でトロントアイランドをまわる45分のクルーズを楽しみました。

「マリポサ・クルーズ(Mariposa Cruises)」公式サイト

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選08
初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選09
初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選10

船の上ではアルコール類も飲めるので、絶景を眺めながらワインを楽しんでいる人たちも多数。CNタワーを入れたベストショットも撮影できますよ!

■人気ショップがひしめく「ディスティラリー・ディストリクト」

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選11

1837年から150年続いたウイスキーの蒸留所を再開発し、2003年にオープンした「ディスティラリー・ディストリクト(Distillery District)」は、レンガ造りの建物が並ぶ雰囲気たっぷりの場所。人気カフェやレストランなどが数多く出店しています。

トロントに行ったら必ず購入しているのが「ソーマ・チョコレートメーカー(SOMA chocolatemaker)」のチョコレート。

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選12
初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選13

世界各地の農園から厳選したカカオ豆を仕入れ、カカオ豆の状態からチョコレートになるまでの行程を一貫して行う「Bean to Bar」のチョコレート専門店。ひと粒ずつショップで作られているので、どれも新鮮で個性的な味わいが楽しめます。トロント生まれで、現在もトロントに2軒のショップしか展開していないので、トロントらしいお土産としてもおすすめです。

2017年にオープンしたというスピリッツの専門店「スピリッツ・オブ・ヨーク(Sprits of York)」は、いかにもディスティラリーらしいお店。ヨークとは、当時のトロントの地名です。

「スピリッツ・オブ・ヨーク(Sprits of York)」公式サイト

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選14
初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選15

ウォッカ、ジン、ウイスキーのテイスティングを楽しみました。店内もスタッフもスタイリッシュ!

添加物や防腐剤を使わず、自然の力をいかした健康的でおいしい食を提案する「ワイルドリー・デリシャス(Wildly Delicious)」には、カナダ産の食材や調味料などがずらり。

「ワイルドリー・デリシャス(Wildly Delicious)」公式サイト

初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選16
初めてのトロントを楽しむならココへ! トロント王道スポット3選17

食事も美味しそう~。安全で美味しいこと、地元産にこだわっているお店なので、ここで商品を選べばハズレもなさそう。

「ディスティラリー・ディストリクト」には、22軒のギャラリーに18軒のショップが集まっているので、時間をたっぷり確保して出かけることをおすすめします。

■ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!

世界的な観光地ナイアガラの滝は、トロントから車で1時間半ほどの距離に位置しています。トロントから日帰りでも行くことができるとあって、チャーター車でナイアガラの滝へと向かいました。

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!01

ナイアガラの滝は観光地としての歴史も古く、19世紀の初頭にはナポレオン・ボナパルトの弟、ジェローム・ボナパルトが新婚旅行に訪れています。数々のアトラクションが用意されていますが、なかでも外せないのが、船で滝壺のすぐそばまで近づくことができる「ホーンブロワー・ナイアガラ・クルーズ(Hornblower Niagara Cruises)」です!

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!02

アメリカ滝の前を通過中のホーンブロワー号。

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!03

みんなおそろいの赤いポンチョを着て、いざ出発! スタート直後は滝の景色を眺めながら優雅にクルーズを満喫していましたが、滝に近づくにつれて滝しぶきの勢いも強くなり、想像以上にずぶ濡れに!

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!04

写真を撮ろうにも、目が開けられない状態。音も水しぶきも凄まじいのですが、それがまた楽しい! マイナスイオンを全身に浴びて、かなりリフレッシュできました。濡れてもOKなカメラや服装で挑むと、より楽しめると思います。

次に向かったのが、ナイアガラの滝を裏側から見ることができるという「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls) 」です。

滝を調査するために130年前に建設された地下通路を観光用に整備したもの。まずは滝の真横からナイアガラの滝を観察。水が流れ落ちる速さや力強い水量に圧倒されます。

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!05

その後は岩をくり抜いて作られたトンネルを進んで、滝の裏側へ。断崖に開けられた空間から滝が流れ落ちる様子を眺めることができます。

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!06

ナイアガラの滝の水は、水力発電にも使われており、水量はコントロールされているそうです。

最後は、ナイアガラの滝の空中散歩が楽しめる「ナイアガラヘリコプター(Niagara Helicopters)」へ。空からは、ナイアガラの滝を中心に広がる街と、その先に広がる大自然のコントラストが楽しめます。

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地球上に急にぽっかりと開いた滝の大きさは、空から見るとより鮮明に分かるはず。

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!08

飛行中は日本語オーディオガイドでナイアガラの滝の歴史について説明してくれます。天候が悪いと飛行中止となるので、事前確認をお忘れなく。

ナイアガラ滝観光を終え、車を30分ほど走らせて向かったのがカナディアンワインの生産地、ナイアガラ・オン・ザ・レイクです。なんと、カナダで作られるワインの約85%がこの場所で作られているのだとか。周辺には50軒ほどのワイナリーが点在していて、ワイナリー巡りも人気だそう。

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!09

今回私たちが訪れたワイナリーは、「シャトー・デ・シャルム(Château des Charmes)」。ブルゴーニュ産のオーク樽を使い、フランスの伝統的な手法でワイン造りをしているワイナリーです。

「シャトー・デ・シャルム(Château des Charmes)」公式サイト

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!10
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カナダでワインと聞くと「アイスワイン」を真っ先に思いうかべますが、それは、アイスワインが作られる地域が世界でも限られているため。-8度以下で自然に凍ったぶどうを、深夜から早朝にかけて人の手で収穫して作られています。そのため通常のワインに比べて値段は張りますが、それだけ希少なワインなのです。

ナイアガラの滝とカナディアンワインで気分上々!12

アイスワインは、食後のデザートワインとして楽しむ他、シャンパンに少し加えたり、アイスクリームなどのスイーツにかけても美味しいのだとか。“シャンパン×アイスワイン”の組み合わせをワイナリーで試させてもらったのですが、なんとも華やかで美味しい! 次回のホームパーティでぜひ流行らせよう、と思いました。

■カナダで買ったお土産ダイジェスト

今回のカナダ旅行で購入したお土産をご紹介します。お土産選びのキーワードは“カナダっぽい”かどうか。そしてやっぱり美味しいもの! 現地に長年住んでいるという日本人ガイドさんが「カナダから帰国時のお土産で頼まれるものって、何周かしてメープルシロップに戻ってきました」と話していたのにも納得です。

農家さんから購入した「メープルシロップ」

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誰にあげてもよろこばれたのが、カナダの特産品「メープルシロップ」。ベタでも何でも、美味しいものは美味しいので、買っといた方がいいと思います。日本で購入すると、かなりのお値段ですが、さすが産地というだけあり、カナダではとてもリーズナブルなのも魅力。

オタワの「バイワード・マーケット(ByWard Market)」に出店していた農家さんから購入しましたが、なんと1Lで15カナダ・ドル! 小さなタイプも売っていますが、値段は割高になります。容器は日本で小分けにすればいいと思い、合計2Lを購入しました。

日本では入手困難な「カナディアンワイン」

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カナダのワインは、世界的にも評価が高いのですが、小規模なワイナリーが多く、なかなか国外まで回らないのだとか。日本では買える場所も種類も少ないので、気になるワインがあったら手に入れておくことをおすすめします。アイスワイン以外にも、さまざまなワインを作っています。

オンタリオ州では、アルコールの販売場所が州法によって決められているので、ワイナリーで直接購入する他は、州が管轄するオンタリオ酒類管理委員会(The Liquor Control Board of Ontario:LCBO)での購入となります。街中で「LCBO」の文字を見かけたら、まずは立ち寄ってみて。

ジャケ買いした「グリーン・ビーバー」のコスメグッズ

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友達へのバラマキ土産におすすめなのが、「グリーン・ビーバー(Green Beaver)」のオーガニックコスメ。ほかにも良さそうなオーガニックコスメがいろいろあるのですが、カナダっぽさという点でお気に入り。

公式サイトによれば、カナダのオンタリオ州に本社があり、微生物学者のアランさんと農業業界で働いていた妻のカレンさんが創設した会社だそう。ヘアケアやリップクリーム、歯磨き粉など、さまざまなアイテムがそろいます。

購入したのは、オタワの「ハーブ&スパイス・ショップ(Herb&Spice Shop)」。オーガニック系のショッなどで見つけられると思います。

「ハーブ&スパイス・ショップ(Herb&Spice Shop)」公式サイト

※1カナダ・ドル=約87円(2018年9月)

【取材協力】
デルタ航空
オンタリオ州観光局
カナダ観光局


美濃羽 佐智子/ライター
出版社勤務を経てフリーランスとなり、2011年から3年間をタイのバンコクで暮らす。エディター・ライターユニットTom☆Yamのメンバー。
共著に『タイ行ったらこれ食べよう!』(誠文堂新光社)ほか。

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