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Bリーグ観戦の“お楽しみ”を人気キャプテン2人が解説!

  • 2018.10.1
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16年に始まったプロバスケットボール「Bリーグ」がいよいよ10月に新シーズンに突入。B1からB3まで全国45クラブがそろい、観客数も毎年増えている、今いちばん勢いのあるプロスポーツだ。他カードに先駆けて試合を行うのが、昨シーズン好ゲームを繰り広げた「千葉ジェッツ」vs「川崎ブレイブサンダース」。両チームのキャプテン、川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手と千葉ジェッツの小野龍猛選手に意気込みと見所を伺った。

左・千葉ジェッツのキャプテン小野龍猛選手、右・川崎ブレイブサンダースのキャプテン篠山竜青選手

――初めてのBリーグ観戦を楽しむコツはありますか?

篠山:試合の前後も満喫してもらいたいから、当日は早めに会場入りしてほしいですね。

小野:うん、1時間半ぐらい前に来られたらベスト。前座試合や、30分前から始まる選手のアップも見られるので。時間にゆとりがあったほうがフードもゆっくり選べると思う。

篠山:お気に入りの選手目当てで来る人は、試合後も時間に余裕を持っておくことをオススメします。出口で写真を撮ったり、サインをもらえたりするチャンスがあるから。ちなみに川崎のホームゲームでは、選手全員出口でハイタッチをしながらお見送りするのが恒例。

小野:それはうちにはない、川崎ならではの武器だね。試合後は選手もオフモードになってるし、素の姿が見られるかも。声をかけてもらえるのは嬉しいです。

――両チームの注目選手を教えてください。

篠山:僕ら以外にですか?(笑) うーん。川崎は谷口光貴ですかね、今いちばん勢いがあるのは。徐々にプレータイムがもらえるようになってきて、4シーズン目となる今季は飛躍の年になると思う。川崎一のイケメン選手として、篠山の次に推したい選手です。

小野:千葉は原修太ですね。入団当初に比べてカラダつきが明らかによくなってる。地元船橋市出身の選手で、地元の人からも愛されるいじられ弟キャラです。ただ、ちょっとシャイですけど(笑)。

――開幕カードの見所は?

篠山:千葉はファストブレイク(速攻)を得意とするチームですし、川崎も堅守速攻を武器にやっているので、スピーディな展開になるんじゃないかと思ってます。ルールを細かく知らなくても、その迫力は十分楽しめるはず。迫力あるプレーから? 目が離せなくなる!

小野:たしかに、迫力に関しては他のカードに負けない自信がある。川崎とは昨シーズン激闘を繰り広げたので、今年もどんな試合になるかすごく楽しみ。

篠山:個人的には、日本代表同士のマッチアップもあるのでレベルの高い攻防で魅せられたらなと。

小野:僕はチームを引っ張る姿を見てほしいかな。試合中はもちろん、ベンチにいる間も率先して声を出しているので。

篠山:平日開催が増える新シーズンは、各チーム集客に工夫を凝らすと思うので、エンターテインメントの部分には期待してください。今までバスケットボールに縁がなかった人も、食わず嫌いせず、観に来てほしい。

小野:足を運んでくれる人の声援に応えられればと思います。

篠山:これはいろんなところで言ってるけど、この開幕戦を観ればバスケットの魅力があなたにもわかるという試合を必ず見せます!

しのやま・りゅうせい 1988年7月20日生まれ、神奈川県出身。身長178cm。ポジションはポイントガード。持ち前のスピードを生かしたドライブは圧巻。

おの・りゅうも 1988年1月6日生まれ、東京都出身。身長198cm。ポジションはパワーフォワードでありながら、得意なプレーは3ポイントシュート。

©B.LEAGUE ※試合写真は2017-2018シーズンのものです。

※『anan』2018年10月3日号より。写真・中島慶子 取材、文・黒澤祐美

(by anan編集部)

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