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運命の恋と旬の味覚に身も心も満たされて!秋はやっぱりサンマ【恋する薬膳35】

  • 2018.9.30
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■【恋する薬膳~迷える女子へ贈る優しいレシピ35】

厳しい猛暑も過ぎ去り、サンマの季節の到来です。

昨今は魚焼きグリルのないお家も多いようですが、お魚はフライパンでも焼けますよ。

■サンマの薬膳の効能と栄養のお話

サンマは薬膳でいうところの「平性食品」に分類され、体を温めも冷やしもせず滋養強壮作用があります。秋の味覚だと、他にしいたけやさつまいも、銀杏やぶどうなどが同じ仲間に分類されます。

五味調和でいう「甘味」なので胃と脾臓に良く、緊張をゆるめて痛みを和らげる作用も。ただ、摂りすぎると体がだるくなり、髪が抜けやすくなるため食べすぎには注意。

不飽和脂肪酸が豊富だから体内で油は固まらず、中性脂肪を調節してくれる作用があり、疲労回復、血液サラサラや貧血の改善に効果的です。

ちなみに、魚のおこげは発がん性物質を作る恐れがあるので、なるべく食べないように気をつけましょう。

■焼くだけ!サンマ

≪材料≫約2人分

・サンマ…1尾

・塩…少々

・すだち

(・オリーブオイル)

≪作り方≫

[1] サンマに塩をまぶし、魚焼きコンロで確認しながら焼くだけ。

[2] お皿に乗せたら、お好みですだちを添えて。

☆フライパンで焼く場合は、オリーブオイルを少し垂らし入れるとこびりつかずに焼けます。

すだちはクエン酸が豊富で疲労回復、美肌効果があると言われています。

■食欲の秋、芸術と恋の秋

夏の暑さが厳しくて、とても息苦しく感じたせいか、秋になった瞬間どこかほっとしている今日この頃…。秋はサンマをはじめ、様々な食材がおいしさを際立たせてくれるので、毎日の食事を大切に味わいたくなります。

それと同時に自分の心と向き合う時間が心なしか増えるような秋の夜長。映画や本を楽しみながら、自分の過去を振り返ったり、まだ見ぬ恋に想いを馳せたりして過ごす女性も多いのではないでしょうか。

人にはそれぞれ、思い出の映画があるはず。

30年ほど前に『恋人たちの予感』という映画が公開されました。主に秋のニューヨークを舞台とした、男女の友情は成立するかというテーマ。とてもリアルな男女の考え方と感情表現の違いは、いつ観ても新鮮です。

わたしが初めに観たのは小学生の頃。「男ってしょうもないわね」と子どもながらに思ったのを覚えています。

二度目に観たのはハタチを過ぎてから。女性あるあるにうれしくなったし、男性は頭の中でこんなことを思っているのかと勉強にもなりました。

三度目以降は30歳を過ぎてから。この映画はそれくらいの年齢になってからのほうが面白いかもしれません。何回も何回も観ていますが、いつ観ても同じところで笑ってしまうほど。

この映画には名言がチラホラ登場するのですが、

「男は魅力的な女性を見ると抱きたくなるし、そうでない女性でも抱きたい」

とてもリアルです。20代の頃は耳を疑いました…。でも、これは男性脳の究極の本能ではないかと思います。

恋が始まる前にカラダの関係を持ってしまった男女の気持ちの温度差も、とてもよく表現されています。ついつい過去を思い出す人もいるかもしれません。

男性からの愛の告白のシーンはとてもロマンチック。

「サンドイッチの注文に1時間半かかるところも、僕を見る時の眉間のシワも、一緒にいて服についた香水の香りも全部好きだ。1日の終わりに話をしたいのは君だけ。残りの人生一緒に過ごすなら早いほうがいいだろ」

彼は寂しいから一緒にいたいのではなく、本当に彼女を愛していることに気づきます。出逢ってから12年以上の時を経てようやく恋に落ちるなんて、とてもロマンチック。

もしかしたら、すでに出逢っている人の中にあなたの運命の相手がいるのかもしれません。

さて、今年はサンマが大漁なのだそう。秋になるたびに愛おしい彼と2人、旬のサンマを食べる…そんな未来が訪れたら素敵ですね。

ライタープロフィール
夏目 詩子
1980年生まれ。 国際薬膳食育師3級保持。 出張料理人として活動するものの、あまりにも方向音痴がひどく、活動休止。 現在は身近な薬膳を生かした簡単レシピを提案しつつ、たまに恋愛コラムも執筆するライター。 Instagram:utakonatsume

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