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簡単にできる護身術! 右手で右手首を掴まれた場合の対処法

  • 2018.9.30
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いきなり知らない人に手首を掴まれたとき、あなたはどう抵抗しますか? 逆サイドに力づくで引っ張ってみたり、掴まれた腕をぶんぶん振り回してみたりするのではないでしょうか。

今回は、急に訪れる危険を自力で回避できるように、クラヴマガ・ジャパン監修のもと、女性や子どもでも習得できる簡単な護身術をご紹介します。

人間が相手を一番掴みやすいのは“手首”

人間の身体の部位で一番相手を掴みやすいのが“手首”なんだそう。特に女性は、男性の大きな手で掴まれてしまうと自力で抜け出すのは困難。そのまま強制的に連れ去られてしまう、なんてことも。

いざというときに自分で保身ができるよう、少しの力でも掴まれた“手首”を簡単にほどく護身術をご紹介します。

コツは支点を作りテコの原理で相手の手を外すこと

男性の強い力で手首を握り込まれてしまうと、女性の力では必死に抵抗してもなかなか振りほどくことはできません。

掴まれた手首をすばやく簡単に振りほどくコツは“テコの原理”を利用すること。支点を作り、相手が掴みにくいポイントに形を変えれば、いとも簡単に手首を掴む手を外すことができるんです。

TIP1.掴まれている手をパーに広げる

手をグーの状態で抜こうと引っ張っても、掴んだ手からはなかなか抜けません。

まず、テコの原理の力が大きく作用するためには手のひらの面積は大きいほうかいいので、手のひらをパーに広げます。

TIP2.親指を相手の指の出口に向ける

手首を回し、相手が掴みづらく、抜けやすい楕円の形にします。手のひらは上に、親指を相手の指の出口に向けたら準備完了。

TIP3.テコの原理を使って一気に外す!

手首を作用点、ひじの位置を支点にして、テコの原理を利用して相手の指の出口を手のひらで切り開くように手首を抜きます。

〈ポイント〉足を前に踏み出し、相手のひじと自分のひじを近づける

ひじを相手のひじに近づけるように一歩踏み出しながらやると、最大限に力が加わり小さな力でも掴まれた手をほどくことができます。

さらに、掴まれていない手で相手の腕をはたくように押し避けると外すときのフォローになりますよ。

TIP4.その場からすぐ離れ危険を回避する

手が外れたら、その場から急いで逃げましょう。場合によってはすぐに警察に届け出てくださいね。

単純な力だけでは敵わないからこそ、いざというときに役立つ術を身に着けて置くと安心ですよ。

スポット情報

  • スポット名:クラヴマガ・ジャパン
  • 住所:東京都港区北青山3-15-9 AOYAMA101ビルB1F
  • 電話番号:03-3263-4555
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