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冷めてもジューシー。「鶏肉の紅茶煮込み」とは?

  • 2018.9.27
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食欲の秋。

今日は鶏を紅茶で煮込む「紅茶鶏」のレシピをご紹介します。

紅茶には、脂を分解しお肉を柔らかくする作用があるんです。

また、和紅茶なら渋みもなく、和紅茶本来の自然な甘みがお肉の旨みと相まって、お砂糖をあまり使わなくても美味しくできあがりますよ。

熱々はもちろん、冷めてからも美味しいので、お弁当にもおすすめです。

材料(2人分)

・和紅茶...5g
(無ければ市販のティーバッグ1個。香りのつけられていないもの。)
・熱湯...200cc
・鶏スペアリブ...300g
・醤油...20cc
・酢...10cc
・サトウキビ糖(無ければてんさい糖)...15g
・ニンニク...1片(すりおろし)
・生姜...1片(すりおろし)
・鷹の爪...お好みで

下準備

基本のホットティーを作ります。
ティーポットに茶葉5gと熱湯200ccを入れ、3分間蒸らして紅茶を注ぎ、粗熱をあらかじめ取っておきます。

作り方

フライパンに鶏肉を並べ、粗熱を取った紅茶と調味料(醤油、酢、サトウキビ糖、ニンニク、生姜、鷹の爪)を入れ、火にかけます。

このとき強火に掛けてしまうと、お肉が収縮して固くなってしまうので、ゆっくりと中火にかけ、沸騰したら弱火にしてコトコト煮ます。

煮ていくとアクが出てくるので、丁寧に取ります。

火が強いと焦げ付く事があるため、様子を見ながら調整してください。

鶏の旨味も出て、煮汁も段々と透明になり、泡も大きくなってきます。

煮汁を表面に掛けて、照りを出していきます。

お皿に紅茶鶏を盛り付け、愛情をたっぷり注いだら完成です。

ピリ辛が好きであれば、鷹の爪を多くするか、唐辛子を入れたり、八角などのスパイスを入れてアジアンテイストにするのも◎。

ゆで卵を入れ煮卵にして、添えるのもおすすめですよ。

紅茶の豆知識

日本で育ったお茶の樹を、日本で紅茶に加工(発酵)されたものを「和紅茶」と言います。

日本全国、お茶の産地がありますが、紅茶の味は統一ではなく、その土地や気候によって独自の味わいになります。

和紅茶は、海外の物とは風味が違い、「渋みが少ない」「とても甘い」「飲みやすい」などの特徴があります。

飲み方は、断然ストレートがおすすめ!

お砂糖をいれなくても、甘みがあるため、飲むだけではなくお料理に使うこともできますよ。

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