下半身の血行を促すヨガ「あお向けの合せきのポーズ」

「あお向けの合せきのポーズ（スプタ・バッダ・コーナ・アーサナ）」とは

「あお向けの合せきのポーズ（スプタ・バッダ・コーナ・アーサナ）」は、両脚の股関節を開くポーズです。骨盤回りの緊張をゆるめることで、内臓の働きを高めます。リラックス効果も高いので寝る前におこなうのがおすすめです。

あお向けになり脚を揃えたら、両膝を立てます。かかとをお尻に近づけると、内もものストレッチ効果が高まり、より股関節に働きかけます。

両膝を左右に開き、足の裏を合わせましょう。無理のないところまで両膝を開きます。

両腕を頭の横など、楽な位置に伸ばします。上半身の力を抜き、肩回りの緊張をゆるめましょう。

全身をリラックスさせ、深呼吸をします。深い呼吸で股関節の力みを取りましょう。

腰が反れたり、背中が床から浮いてきてしまう場合は、腰や背中を床におろしましょう。腰回りの緊張をゆるめ、腰に負担がかからないようにおこないましょう。

じゅうぶんにリラックスできたら、両膝をゆっくり閉じ、脚を伸ばし、「シャヴァ・アーサナ（屍のポーズ）」でおやすみしましょう。