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ドルチェ&ガッバーナが祝する絢爛な多種多様。

  • 2018.9.25
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ドルチェ&ガッバーナが祝する絢爛な多種多様。
2018.09.25 12:17
世代を超え、国境を超え、あらゆる人々が歓びや驚きを共感するドルチェ&ガッバーナの世界。今季、ブランドは「DNA」に焦点をあて、多様性を披露した。

【全153カット】DOLCE&GABBANA 2019年春夏コレクションをすべて見る。


見る人をハッピーにさせるドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)。総計150ルック以上の盛大なランウェイには、終始笑顔が広がっていた。


序盤には、イタリアを代表する豪華な顔ぶれの数々が。ブラックにホワイトのドット柄のドレスに身を包んだモニカ・ベルッチ、シルバー&ゴールドのスーツ姿のカーラ・ブルーニ、ブラックレースのテイラードを纏ったイザベラ・ロッセリーニは、息子を抱いた娘のエレットラ・ロッセリーニと3世代での登場だ。


また、ブランドの新しい試みとして、モデルの中にはストリートキャスティングした人も。世代やジェンダーを超え、手をつないだり腕を組んだり、とにかく愛に溢れていた。


タッセル、リボン、花、精巧な刺繍たちは、暖かな南国の雰囲気が漂う。アニマル、フルーツ、ベジタブル、アイスクリームなど、ユニークなプリントも盛りだくさん。フラワーモチーフのフリルがレイヤードされたドレスや、レースやフラワー刺繍をあしらったブラウスは実にフェミニン。スパンコールやシフォン素材など、何種類もの生地をパッチワークしたユニークなドレスも含め、全体的に壮麗さが際立っている。レザージャケットやスウェットなど、ストリート色が強いアイテムも今季の特徴だ。


今回のコレクションは、聖母マリアのハンドペインティング風モチーフが大活躍。クロスや宗教色の強い絵も、ドミニコとステファノの手にかかれば、とびっきりキャッチーに生まれ変わるのだった。

Photos: InDigital Text: Aya Tsuchii

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