男子がドン引きする「欲しがり女子」の生態とは？

もっと愛されたいのに、愛されない。いつも満たされないのが「欲しがり女子」

彼女たちの欲求は限界を知らず、周囲もドン引きするような醜態をさらすこともしばしば……。

ということで今回は「欲しがり女子」と付き合ったことがある男性の証言を紹介。

どうにも愛せなくなってしまう「欲しがり女子」の生態を探りたいと思います。

私が2ヶ月前まで付き合ってたS子は、究極のベッタリ女。私の行動を四六時中チェックしてきて「いまどこ？」「迎えに来て！」「明日はなにしてるの？」と電話、メール、LINEの連続攻撃。面倒くさくて無視してるとSNSで捜索願いを拡散されたこともありました。

その後、しばらく逃げ回ってたら、ついに会社の前で待ち伏せられまして。さすがに私もキレて「お前とはもう一緒にいられないから！」って叫んでジ・エンド。男にとってひとりでいる時間ってけっこう大切なんですよ。それを理解してくれない女性は、長く付き合う相手としては無理だと思います。

なんでも自分の話題にしてしまう女子って、けっこういますよね。なぜか男友だちにはいないんですが、女性特有なんですかね？とくに恥ずかしいのが、ほかの友だちも一緒にいるときに話題を欲しがるんです。

「あ、それ私もってる。いつ買ったんだっけな…」（ああ、聞いてねえし！）
「……そういうことってあるよね。私もこないだ香港に行って……あ、言わなかったっけ？」（ああ、そこから始めちゃうのヤメて！）

いつもこんな調子で、私が、私がって。飲み会に誘いたくないって友だちに言われちゃって、彼氏としては大恥ですよ。それである日忠告したんです、彼女に。

「お前が話し出すと、また始まったよって、みんなが引いてるの、わからない？」そしたら逆切れしちゃって、自分じゃなくみんながおかしいって（笑）。
顔はかわいいほうなのに、本当、もったいないです。

学生の頃、少しだけ間違って付き合ったY子は、最悪の紅女（くれないおんな）。外見は確かにとても美人なんですが、二言目には「〜してくれない」と不平不満。その要求が本当にバカげていて。

椅子をひいてくれない。車のドアを開けてくれない。サプライズしてくれない。いい歳をして気持ち悪いですよね。「僕は王子じゃないしできないよ。正直、君もお姫様とはほど遠いし」と突っ込んだら、恐ろしいほど泣かれました。それ以来、夢見る空想女子にだけは捕まるまいと肝に銘じています。

先日やっと別れてくれたI子は、異常なくらい承認欲求のある子でした。メールは毎晩で、びっしりと生い立ちが書いてあったかと思えば、これから寝ます！みたいに単純なメールが来て。

大した内容じゃないので放っておくと、深夜に「私みたいな面倒くさい女は嫌いなんですよね。これから海を見にいってきます」なんて驚くようなメールが来るんです。ときには、バスタブのなかでうつぶせに浮かんでいる、ぬいぐるみの写メが送られてきたことも。

こっちは瞬間的に「ヤバいっ！」て思うじゃないですか、なにかあったら取り返しがつかないわけですから。それで慌ててメールしたり、車で迎えにいったり、もう振り回されっぱなしで本当に疲れました。別れるときもビクビクもので、いまでもまだトラウマになっています。

「欲しがり女子」の心は満たされることを知りません。そして彼女たちの多くが与えることも知りません。

恋愛も結婚も、お互いに与え合う関係だからこそ成立するもの。愛を求めていながら欲しがるばかりの女性は、結局、誰からも相手にされなくなってしまいます。ある程度年齢を重ねたら、与えることに歓びを感じる、大人女子になりたいものですね。

（恋愛コラムのプロ集団・5656／ライター）

（愛カツ編集部）