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手がシワシワになる前に「たった3ステップ」時短ハンドケア

  • 2018.9.24
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オムツ替えなどで幾度となく手洗いをするママの手元は、ただでさえ乾燥しがち。自転車ママは夏の日焼けなどで、手にも疲れが見え始める季節でしょう。手は一番年齢が出やすい場所とも言われるので、日頃からケアをしておきたいですよね。

独身時代や出産前は、ネイルサロンでプロのハンドケアを受けていたというママも多いでしょう。ネイルケアのあと丁寧に保湿をしてくれて、仕上げにはマッサージ…と、至福のときですよね。

でも、子どもができてからはなかなかネイルサロンにも行けず、今では手がガサガサに…という状態になっていませんか? 特に、赤ちゃんのスベスベ、プルプルのお肌と比べると愕然としてしまうことも。

それなら、ぜひ自宅でセルフハンドケアをしてはいかがでしょうか? 今回は、ご自身もママであるヘアメイクの森田めぐみさんに、たった3つのステップでできる時短かつ簡単なセルフハンドケアをうかがいました。

お話をうかがったのは…
Hair&Make-up/Nail 森田めぐみさん
フリーランスのヘアメイク。広告・TV・雑誌などさまざまな媒体でタレントやモデルのヘアメイクやネイルを担当。4歳(男の子)と1歳(女の子)の2児の母になった現在は、家事に育児に忙しいママ達のために時短メイク術を日々研究している。

■時短ハンドケアSTEP1:○○を使って手の「角質ケア」


顔のように日常的にケアをすることが少ない手には、意外と角質がたまっています。酵素入りの洗顔料やボディスクラブで手を洗ったり、角質ケア効果のある拭き取り化粧水を使うなど、まずは手の角質ケアをしましょう。

「特におすすめは洗顔料。顔用に作られているだけあり、汚れを落とすと同時に、美肌成分がプラスされているので、スペシャルケアにぴったり。洗い上がりが気持ちよく、手もしっとりスベスベになりますよ」(森田さん)

時短ハンドケアSTEP2:「顔用スキンケア」で手を保湿


手のうるおいケアでまず思い浮かべるのはハンドクリームですが、スペシャルケアをするなら、いつも顔に使っているスキンケア用の「化粧水」や「乳液」がおすすめ。

保湿で大切なのは、適度な水分と油分ですが、ハンドクリームでは油分は補えても水分は不足しがち。そこで、普段は顔に使っている化粧水を手につけて水分補給をし、それを乳液やクリームなどの油分でフタをしてケアをしてみましょう。

「スキンケアの際に化粧水や乳液をいつもより多めに使用し、流れで手にも塗る習慣をつけるといいかもしれませんね」(森田さん)




■時短ハンドケアSTEP3:自分でできる簡単「ツボ押しマッサージ」

化粧水と乳液の効果で肌がうるおい、摩擦(まさつ)負担が少なくてすむタイミングで、ツボ押しマッサージを。血流もよくなり、リラックス効果が高まります。

腕は3つのポイントを押します。まずはひじ裏。


次に腕のちょうど真ん中あたりを押します。気持ちいいと思える場所でOK。


最後に手首を押します。


人差し指と親指の間のくぼみも、手の血流がよくなるツボ。


手のひらの中心のツボも効果的です。


指先を外に向かって引っ張っていくと、手全体がすっきり!



■時短ハンドケア番外編:特別な日は「化粧下地」の力を借りる


幼稚園の面接で願書を提出する日や、子どもを預けてパパと久しぶりのディナー…など、いつもに増して手元をキレイに見せたい日、ありませんか? そんな日に一発で効果を発揮してくれるのが、化粧下地。

「手全体に薄く伸ばすだけで、ツヤっとした輝きが。ワンランク上の肌感に見せることができますよ。ほんのりパール入りなどのタイプだとツヤが出てキレイですよ」(森田さん)

お風呂上がりのスキンケアの延長で、手の保湿も習慣化してほしいと森田さん。「毎日ではなくてもいいんです。たまのスペシャルケアだけでも、モチモチうるおった手を実感することができますよ!」(森田さん)

乾燥が始まるこれからの季節は、特に保湿には気をつけたいですね。

取材・文/aica

(ライターチーム123)

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