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モンクレール ジーニアス、デジタルインスタレーションで新作発表!

  • 2018.9.22
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モンクレール ジーニアス、デジタルインスタレーションで新作発表!
2018.09.21 23:23
ミラノ・ファッション・ウィーク初日を飾ったのは、外部のデザイナーやクリエイターと協業することで、新しいクリエイションを生み出すプロジェクト、 モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS) 。昨シーズンは大きな話題を呼んだが、今季は何が発表されたのだろうか?

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モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS) のコレクションは、デジタルインスタレーションで披露された。デザイナー、モンクレール 1952、シモーネ・ロシャクレイグ・グリーンノワール・ケイ ニノミヤ (NOIR KEI NINOMIYA)の二宮啓、フラグメントの藤原ヒロシは、倉庫の壁に映像を投影し、それぞれのパーソナリティを表現した。


「2 モンクレール 1952」からは、視覚的に表現されたポップなカラーが特徴的なメンズと、テクニカルで上質な素材を使用し、ボリュームやテクスチャー、シェイプを再解釈したウィメンズが登場した。クラシックさを残しつつ、アーティスティックな要素を加えたアーバンワードローブは新鮮だ。


「4 モンクレール シモーネ・ロシャ」は、世界中の庭園やガーデニングから着想を得たロマンティックなシルエットを打ち出した。フラップやパール、スパンコール、フラワープリント、アップリケの装飾がスポーティかつカジュアルな従来のモンクレールのデザインに、女性らしさをプラスしている。注目のPVC素材を使用したコートや大きなフラワーモチーフをあしらったワンピースなど、さまざまなシーンで活躍するアイテムが満載だ。


「5 モンクレール クレイグ・グリーン」は、テントと帆からインスパイアされたデザイン。ビッグシルエットのケープやコントラストのあるカラープリントが見どころのリアルなウェアが勢ぞろいした。スカルプチュアルでユニークなビジュアルは彼ならでは。


オールブラックのアウトフィットに身を包んでいるのは「6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ」。女性の3-Dフィギュアが並べられたインスタレーションが、実にフューチャリスティックだ。さらに注目したいのは、クラフツマンシップが光るアイテムの数々。チェーンや花びら、ウルトラサウンドロゴなどのディテールがフェミニンさを生んでいる。


「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」のテーマは、「ワールドツアー」。旅や音楽からインスピレーションを得た新作は、ラインソックスやヴァーシティジャケットなど、得意のストリートテイストが光る。レインコートや格子柄のブレザー、パーカーなどには、彼のトレードマークであるロゴやナンバーが刻まれていた。

Photos: GettyImages, InDigital Text: Aya Tsuchii

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