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林修「あいつ実力ないのに!ということはどの業界にもある」運や実力より大事なことを解説

  • 2018.9.19
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林修と“初耳コンシェルジュ”役の大政絢
KADOKAWA

9月16日放送の「林先生が驚く 初耳学!」(TBS系)で、林修が「人生は“勘違いさせる力”で決まる」との仮説を提言し、人生において“成果が上がる人”になるために必要なことを論じた。

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まず林は、ゲストに「人生で成功するためには運と実力どちらが大切だとお考えでしょうか」と質問。有村架純は「運。ご縁がつながってお仕事いただいたりとか、運が良いなと思うことがたくさんあるので」と答え、藤田ニコルは「実力じゃないですか」と答えた。

その答えに対して林は『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』(ふろむだ著/ダイヤモンド社刊)という本が「今めちゃくちゃ売れてる」と紹介した。

「人生、何をやっても成果が出せる人と、実力があるのに成果が出せない人がいる。成果が出せる人になるには“勘違いさせる力”がポイントになる」と説明した林は、本の内容に沿って、アメリカ大統領の支持率の一例を出した。

ブッシュ大統領の支持率の推移は9.11テロ前には50%だったのに対して、テロ後は90%に上昇したという。一方、ブッシュ大統領の経済政策は元々そんなに高い支持を集めていなかったにも関わらず9.11テロ前の47%からテロ後60%に上がったそう。これは「テロ対策1つが優れていると、何か経済対策も良いのでは?と思われて、結果的に全体の支持率が上がったのではないか。しかも実際に支持している人たちは自分が錯覚している自覚は無いんですよね」と分析。

また、この本では“勘違いさせる力”の正体を「錯覚資産」と呼び、番組で「錯覚資産」の例を紹介した。藤田ニコルのプロデュース商品が「ニコルかわいい」、「にこるんみたいになりたい」というあこがれの気持ち(=錯覚資産)を生み、商品をより魅力的にして評価を得ている可能性があるということや、千原ジュニアは野性爆弾のくっきーによる白塗りモノマネを例に出し「今誰やってもオッケーになってるもんね」と納得。

林は「本当の実力なんて誰がわかるか?」と力説し、一度しっかりと『成果』を出せた人に対しては、次に「何かやってくれそう」という『錯覚資産』が生まれ、また『成果』を出すことが出来る。すると、その人の周りの『環境』がよくなり、結果、『実力』も上がってくる。という『錯覚資産』が生みだす成功ループを紹介した。

これには千原ジュニアが「これ芸人にむちゃくちゃ当てはまる。お笑いスピードガンみたいのは無いから。実力ってどやねん?ってところがある」と言い、澤部佑も大きくうなずいた。

林は「あいつ実力ないのにうまくいきやがってっていうことはどの業界にもあると思うんです。そういうときに『おかしいよ!』って言うんじゃなくて、ちょっと視点を変えて『あいつが人にすごいと思われている錯覚資産は何だろうか』と見ていくことが、これからの前向きな姿勢につながるんじゃないか」とまとめて、授業の幕を閉じた。(ザテレビジョン)

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