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Pimm's、念願のアルバムリリース!「この5年間はめっちゃ長くて悔しかった」大人格好良いアイドルになった7人が新曲「Original War」で逆襲開始!

  • 2018.9.19
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9月19日に1stミニアルバム「Human Xrossing」をリリースするPimm'sの7人
KADOKAWA

【写真を見る】結成から5年、Pimm'sを率いるリーダーの郡司英里沙。S Cawaii!の専属モデルとしても活躍している

S Cawaii!専属モデルの郡司英里沙が率いる女性アイドルグループ・Pimm's(ピムス)が9月19日(水)に1stミニアルバム「Human Xrossing」をリリースする。

Pimm'sは2013年5月に結成。幾度かのメンバーチェンジを繰り返し、現在は郡司英里沙(25)、小林智絵(24)、吉澤玲菜(21)、川崎優菜(22)、山口紗弥(18)、栗田麻理(19)、新谷真由(17)の7人で活動を行っている。

5年という活動期間に比例してこれまでにリリースしたのはシングル2枚のみ。そこにはアイドルグループがひしめく時代に加え、“可愛い”という以外のカラーを打ち出せず、ファンの獲得に苦心していたことも挙げられる。

しかし、昨年11月に新メンバー・新谷が加入してからは路線を大きく変更し、“格好良い”アイドルへと切り替えてきた。メンバーの大半が少女から大人の魅力持つ年齢になっていたこともあり、このイメージチェンジは既存のファンにも受け入れられ、新しいファンの呼び込みにも繋がった。

今回のミニアルバムには新曲を3曲収録。リード曲の「Original War」は正体不明の仮面ロックバンド・Xmas EileenのVo.右(ツインボーカルの右の人)が作詞作曲を手掛けたエレクトロなミクチャーロックで、ミュージックビデオ(MV)ではこれまでの可愛いイメージを払拭するようなアイドルらしからぬ大胆なタトゥーペイント姿を披露している。

そんな再スタートを切ったPimm's7人に、これまでの活動、現在の心境、今回のリリースに賭ける思いなどを語ってもらった。

めっちゃ長くて悔しかった5年間

ーー今年でデビューから5年目。待望のアルバムリリースになりました。

郡司:「アルバム出したいね」っていうのは私たちもずっと話していたことで、ファンの方も喜んでくれているのが嬉しいですね。ようやく叶ったという感じです。

ーー2年目でメジャーデビュー、5年目で1stアルバムという歩みで、ちょっと時間が掛かってしまった印象です。

郡司:いやあ、めっちゃ長かっですよ。同期のアイドルさんはたくさんいますけど、周りの進みはすごく速くて、もうすでに大きなステージに立っていたり、CDもたくさんリリースしていたり。そういう話を聞くたびに「悔しいな」っていう気持ちで一杯になってましたね。

【写真を見る】結成から5年、Pimm'sを率いるリーダーの郡司英里沙。S Cawaii!の専属モデルとしても活躍している
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小林:私は2期生でリーダーほど長くはいないんですが、やっぱり周りの活躍には悔しい思いばかりでした。でも、下積みが長ければ長いほど逞しくなれると思うんですよ。このメンバーでまたスタートして、レコード会社の方の協力もあり、今Pimm'sはどんどん強くなってきていると思うんです。

ーーリーダーの郡司さんはグループの変化をどう感じていますか? 色々あった5年間だったと思います。

郡司:楽曲の方向性はすごく変わりましたね。デビュー時はグループの音楽性がしっかり定まっていなくて、アイドルらしい可愛い曲も結構歌ってたんですよ。格好良い楽曲をメインに押しだしたのはこの7人を新体制として、再スタートを切ってからです。ミクスチャーロックをテーマにして、楽曲を一新して。だから定期公演とかで昔の可愛い系を歌いだすと、戸惑っているファンを見られたりします(笑)。最近ファンになってくれた方は格好良い曲に惹きつけられてライブに来てくれているので、「えっ、この曲何?」って。それだけ変わったということですね。私たちの音楽に惹きつけられるファン層が。

ーー最年少の新谷さんはいかがですか。加入してまだ1年未満ですが、Pimm'sの活動には慣れましたか?

新谷:やっとという感じです。入ってすぐにシングルリリースの準備に入って、覚え切れていなくて間違いなんかも多かったんですけど、最近ようやく自分のパフォーマンスができているなって思います。でも、最初は本当にびっくりしました。「アイドルでしょ? 格好良い?」って。

新谷真由。「今回のリリイベ、初めましての人もたくさんいて、新メンバーながらPimm's が広まっているのを実感してます」
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川崎:私は3期生で、今は先輩もいて後輩もいてという中間なんです。だから真ん中からの目線なんですが、最初に入った当時は何も分からなくて、先輩たちの悔しいという気持ちも分からなくて、同じラインに立てていないことに悩む時期もありました。結成から3年くらい、まだ格好良い系の路線になる前、可愛い系、楽しい系の曲でやっていた時期だったんですけど、気持ちもスキルも何もかも中途半端で、一緒になれない自分がいたんですよ。でも今は後輩もできて、先輩たちのその時の気持ちがすごく分かるようになりました。悔しい気持ちもそうですけど、そこから熱くなる気持ちもあって、Pimm'sがなくては成長できなかったなって思います。

「ちゃんと前は隠してますよ(笑)」冒頭注目の新MV

ーー今回のアルバムには新曲が3曲収録されています。まずリード曲の「Original War」ですが、こちらは今のPimm'sを象徴するエレクトロニクスな格好良いサウンドですね。

山口:Xmas EileenのVo.右さんが手掛けてくださった曲で、完全にアイドル離れした曲になっています。MVはXmas Eileenさんたちと話し合って、誰が見てもアイドルだと思われない驚くようなものにしようって、みんながっつりボディペイントやタトゥーペイントを入れることにしたんです。

吉澤:ただ格好良いだけじゃ見てくれた人の記憶に残らないから。アイドル=ボディペイントってならないじゃないですか。自分たちでも刺激のある映像だなって思います。アイドルファンだけでなく、バンド好きな方や色んな人に見て、聞いて、楽しんでほしいです。

川崎:私は“格好良い”がまだ難しくて、いまだに見せ方に悩んでいて。歌い方、表情とか、私なりに色々研究して“格好良い”を頑張っているところです(苦笑)。

山口紗弥。「Original War」はのMVはアイドル離れしたものにしようって、がっつりボディペイントやタトゥーペイントを入れることにしたんです」
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ーーMVの冒頭で背中をはだけているのは郡司さんですよね。タトゥーペイントもあってゾクッときますね。

郡司:よく聞かれるんですけど、前はちゃんと布で隠してますからね!(笑)。いきなり目を釘付けにできる絵だなって思います。

ーー曲も転調しつつ、ラップもあり、それこそミクスチャーという感じです。サブリーダーの小林さんはどんな感想がありますか?

小林:歌詞が大好きなんですよ。Pimm'sはグループも個人も色んな苦労を乗り越えてここに来ていて、きっとこの先も苦労することはたくさんあると思うんです。その時に前を向いて、上に向かっていけるような、背中を押してくれるような歌詞になってるなって思うんです。皆さんも仕事の悩みとかたくさん抱えていると思うし、そういう方たちの心に染み入る歌詞を聞いてほしいですね。

サブリーダーの小林智絵。「悔しい思いをしてきた分、今、Pimm'sはどんどん強くなってきているんです」
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ーー背中を押すというと「キャッチボール」も。高校野球の曲らしいですね。

吉澤:でも、「キャッチボール」は恋愛系、青春系の背中を押す曲で、「Original War」は日々の生活、人生において背中を押すみたいな曲。なんて言えばいいのかな?

郡司:2曲ともすごく背中を押してくれる楽曲ではあるんですが、そのシチュエーションが違っていて、「Original War」は今みんなが言ったように、日々感じている苦悩というか、そういうものに対して前向きなメッセージ性を持っていて、「キャッチボール」は恋愛ソング寄りです。今までにも恋愛ソングはあったんですけど、それはアイドルの可愛い系で、メッセージ性の強い青春恋愛ソングは「キャッチボール」が初めてですね。それと、歌詞が女の子目線なんですよ。だから、全国の男子に聞いてもらいたいです。「女の子はこう思ってるんだぞ!」っていうのをね。

小林:「黙ってないで男を見せて」とか、「ムカつくほど君が好き」とか。

川崎:結構ストレートな歌詞なので、告白する時にこの歌を思い出してもらえたらって思います。「君に届け!」って。

ーー「キャッチボール」は一体感の湧くメロディでもありますね。

郡司:やっぱりライブでの一体感を出したくて、意識して振り付けも簡単なものに仕上げてもらっているんです。サビの振りが指を指すだけとか。会場を見渡した時、その1つになっている感じがすごくいいですね。

ーー高校野球がテーマということで、お姉さん組は高校時代を思い出されることもあったんじゃないでしょうか?

栗田:ありました! レコーディングにはBrand New VibeのKEIさんが立ち会ってくれたんですが、その時、「高校時代の恋愛を思い出して」って言われたんですよ。それですごく感情移入しちゃいました(笑)。

小林:大して恋愛してないだろ!(笑)。

栗田:気持ちだよ、気持ち!

栗田麻理。「キャッチボールのレコーディングでは高校時代の恋愛を思い出してって言われて。それですごく感情移入しちゃいました(笑)」
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ーー3曲目の「叫べ!」はどんな感じの曲ですか?

郡司:これはもう叫んでます(笑)。

川崎:サビが特徴的で、歌詞というより本当に叫び声だよね。

小林:「アイヤイヤー!」って(笑)。ここの振り付けはみんなで悩み抜きました。印象に残る振りで、他のアーティストさんと被らず、なおかつ一体感が出る形って何だろうって。何日かかったか分からないよね。みんなもう頭抱えちゃって。その分気持ちも入るし、ライブは楽しいですね。まだあまり披露してないんですけど、これからどんどん歌って、ライブの盛り上げにしていきたいです。

福岡初進出「地方にもピムッ子を増やしたい」

ーー絶賛リリースイベント中ですが、今回の手応えはどうですか?

小林:色々な気持ちが湧いてきます。シングル1枚目の時はお客さんがメンバーより少ないんじゃないのかっていう時もあって、本当に心が折れそうでした。「CD買って!」て、そんなストレートな言い方をしてやっと買ってもらえてたんですが、今回は自然にみんなが手に取ってくれて、ライブにも来てくれて、本当に嬉しいです。雨の日でも来てくれて、ファンの方々にはとても感謝しています。

新谷:私はお客さんがいなかったっていう最初の頃の状況は知らないんですけど、「買ってよ!」っていうのは2ndシングルの時にも言ってたんですよね。そう思うと昔はどんなに大変だったんだろうって思う時があります。でも、今回は本当にそういうことは言ってないんですよ。買いたいと思ってくれる人がちゃんと買っていってくれてるんです。初めましての人もたくさんいて、新メンバーながらPimm's が広まっているのを実感してます。

栗田:そうそう、今回のリリースイベントは遠征も多いんですよ! 仙台は初めてだったし。

小林:仙台、前に行ってるって! あ、でもまりりん(栗田)はいなかったのか。

栗田:私は初めてだったんですけど(笑)、地元の方や東京からわざわざ来てくれる方もいて、遠征費だってかかるのに、ホント、感謝だなって思います。

川崎:やっぱり東京メインの活動で地方には弱いので、リリースイベントで私たちのことを少しずつでも知ってもらいたいですね。

川崎優菜。「キャッチボールはストレートな歌詞なので、告白する時にこの歌を思い出してもらえたらって思います」
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山口:遠征で来てくれる方はピムッ子なので、イベントを盛り上げてくれるんですよ。そうやって楽しい雰囲気を作ってくれると一般の方も立ち止まって見てくれるので、本当にファンの方の力は大きいなって思います。

ーーだんだん会場も大きくなって、見えている光景も変わってくると思います。11月からは「Original War」を冠したツアーが始まるということで、そこに向けての意気込み、どんなツアーにしたいかをお聞かせください。

郡司:地方遠征の話がありましたけど、今回、初めて福岡に行くんです。正直未知というか、お客さん来てくれるのかなっていう不安もあります。ツアーになると名古屋、大阪の東名阪が多くて、そこは空気感を把握してるんですけど、福岡はどうなのかなって。でも、初めてだからこそ、これを機に福岡のピムっ子の皆さんに会いたいし、感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

吉澤:やっぱりピムッ子の力を借りることになると思うんですよね。まだPimm'sを知らない子たちを誘ってもらって、私たちのライブの楽しさを知ってもらえるといいですね。

吉澤玲菜。「Original Warはアイドルファンだけでなく、バンド好きな方や色んな人に見て、聞いて、楽しんでほしいです」
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山口:今回は福岡ですけど、これがきっかけになって他の地方、北海道にも行けるようになれたらと思います。

新谷:47都道府県、全部行けるように!

郡司:ツアーでいつも思うのは、地元の方で会場を満員にしたいなっていう気持ちです。東京から地方に、地方から東京にって遠征してくださるファンの方はもちろん大切なんですけど、そうさせなくても、私たちから行けるようになって、地方にもたくさんのピムッ子を作りたいですね。(ザテレビジョン・取材・文:鈴木康道)

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