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ヴィクトリア ベッカム、ロンドンで初のショーはモダンな女性への賛辞。

  • 2018.9.18
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ヴィクトリア ベッカム、ロンドンで初のショーはモダンな女性への賛辞。
2018.09.18 13:40
ヴィクトリア・ベッカムは、ブランド創立10周年を記念して、祖国イギリスで最新コレクションを発表。彼女自身のスタイルを反映したコレクションを、ベテランモデルたちが纏って登場した。

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ブランド創立10年を迎え、今シーズンから発表の舞台をロンドンに移したヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)。会場はドーバーストリートに位置する、ブランド初となる路面店のすぐ隣にあるギャラリーだった。


オープニングを飾ったのは、90年代に活躍したブリティッシュアイコンのステラ・テナント。オールバックのヘアースタイルにジャケット&パンツ姿で、クールかつエレガントな装いだ。他にも、ターシャ・ティルバーグやエイメリン・バラデなど、ベテランモデルがランウェイを盛り上げた。


スリップドレスやドレスにパンツを重ねるスタイルなど、90年代のグランジルックが連なる。しかし、無駄を削ぎ落としたヴィクトリアのデザインは、華麗なカラーパレットからエッジを効させたストライプのシャツまでしっかりとコントロールされていて、大人が纏う洗練されたデザイン。


中でも注目したいのが、裾の中央にはV字に切り込みが入った、スーパースリムなクレープパンツ。ホワイト、ブルー、レッドなど計11色が登場し、ニットドレスやスマートなテイラードのスーツジャケットをはじめ、さまざまなスタイルとマッチしていた。


トップスのネックラインを飾ったり、シャツにパッチワークされた繊細なレースも女性の心をくすぐる。透け感のあるニットワンピースでレイヤードを楽しんだり、足もとに光るシルバーのブーツも遊び心があり、ヴィクトリアのセンスが際立っていた。

Photos: InDigital Text: Aya Tsuchii

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