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【おなかスッキリ】夜ストレッチで自律神経が原因の“便秘”を解消。

  • 2015.3.3
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【おなかスッキリ】夜ストレッチで自律神経が原因の“便秘”を解消。

【小林麻利子の美人の作り方】vol.32

多くの女性が悩みを抱える便秘。便秘は、自律神経のバランス乱れや、野菜不足、運動不足、便意の抑制、水分不足など複雑に絡み合って引き起こります。

特に、忙しOLは、仕事や対人関係など日々ストレスにさらされがち。そんなあなたの便秘はもしかしたらストレスによる自律神経の乱れが原因かもしれません。寝る前に凝り固まった関節や滞った腹部をほぐして、副交感神経を優位にしましょう!

夜ストレッチがいい理由

本来、夜は自律神経の副交感神経が優位になるはず。しかし、考え事や仕事、電子機器の使用などで交感神経が優位になり、自律神経が乱れる方がとても多いです。そのため、夜は副交感神経を優位にさせる必要があります。

そこで夜ストレッチの実践です。ストレッチをすることで、カルノシンというホルモンが分泌。これにより褐色脂肪細胞交感神経を抑制させ、副交感神経が優位になり、心も身体もリラックスするのです。

心と体ほろほろストレッチ

STEP1

脊柱ストレッチ

(1)床に両手、両ひざをつき、膝から頭の先まで床と並行になるように意識します。

(2)骨盤を起点にし、脊柱1つ1つを動かすように背中を丸めていきます。

(3)同様に骨盤起点で腰を反りながらおへそを地面に近づけていきます。3セット繰り返します。

POINT

(3)のとき、顔は上にあげすぎないように!首の背骨(けい椎)に負担がかかります。

STEP2

骨盤・股関節ストレッチ

(1)右膝を両手で抱え込み胸に近づけます。深い呼吸を繰り返します。

(2)右手で膝を、左手で足首を持ち、胸に近づけます。お尻をしっかり伸ばしましょう。

(3)膝を左手に持ち替え、左側にゆっくりとパタンと倒します。右手と顔は右側に向け、腹部を捻じります。反対も同様に。

POINT

リラックスしながら行いましょう。

STEP3

大胸筋ストレッチ

肩甲骨の下に丸めたバスタオルを置き、仰向けになります。胸を大きく広げ、深い呼吸を繰り返します。呼吸が整うまで繰り返します。

POINT

肋骨と腹部が大きく膨らんでいる様子を感じながら深い呼吸を行いましょう。

副交感神経優位になる夜の過ごし方

(1)入浴

寝る1時間前にはお風呂から上がっているようにしましょう。湯船にはゆっくり浸かり、深部体温をしっかりとアップさせることがポイント。お風呂から出たとき脱衣所で寒さを感じるならば、表面温度しか上がっていない可能性があります。お風呂から上がり、深部体温が下がるとき、眠気を感じ副交感神経が優位になります。

(2)電子機器

お風呂から上がったら、携帯電話やTVなどの電子機器は使用しないようにしましょう。光を目の中にいれないようにすることで、メラトニンというホルモンが分泌され、それにより眠気が増し、副交感神経が優位になります。

いかがでしたでしょうか。今回は自律神経乱れが原因の便秘対策をご紹介しました。過去記事「便秘対策」では、その他の便秘の原因・対策をまとめてご紹介しています。ぜひ皆さんの課題に合わせた便秘対策を1つずつ実践してくださいね!

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「小林麻利子の美人の作り方」まとめ PROFILE 小林麻利子 Flura代表。パーソナルトレーナー/AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/食生活管理士。ボディメイク、食育、アロマ療法の個人レッスンを通し、ホルモン・自律神経バランスが整った女性らしい心身作りを指導。 また、講演・執筆活動など幅広く活動中。著書 こだわりのセンス(コレクションインターナショナル) HP: http://fluraf.com/ blog: http://ameblo.jp/mariko-kobayashi/

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