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ケイト・モス、美に対する考えを改める。

  • 2018.9.17
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ケイト・モス、美に対する考えを改める。
2018.09.17 17:00
ケイト・モスは(44)は、もはや「どんなに美味しい食べ物も痩せているという快感にはかなわない」という考えを変えたそうだ。

ケイト・モス。Photo: Dimitrios Kambouris/Getty Images

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ケイト・モスは(44)は、もはや「どんなに美味しい食べ物も痩せているという快感にはかなわない」という考えを変えたそうだ。2009年当時こう発言し議論を巻き起こしたケイトだが、現在はその考えを捨てたという。


「NBC」のメーガン・モリーとのインタビューで、ケイトはこう話した。「友達が良く言ってたのよ。ビスケットをかじりながら、『ああ、美味しいものを食べるより、痩せているって方が快感ね』って。キャッチコピーみたいにね。今は(ファッション業界も)多様になってきて、良いことだと思う。体格や人種、身長の違うモデルがたくさんいるわ。同じ体型のモデルだけで、どうやって多様性を表現するの? だから本当に昔より良くなっていると思うわ」


だがこの発言は当時大きな話題を呼び、同年「セイ・ノー・トゥ・サイズ・ゼロ」キャンペーンを開始したモデルのケイティ・グリーンは、「現在イギリスだけでも110万人もの人が摂食障害に苦しんでいます。ケイト・モスの発言は拒食をあおるようなものです。拒食症に関するサイトを読めば、この発言のおかしさが分かるでしょう」と非難していた。


そんなケイトは、困難にぶつかったときでも「不満を言わない、言い訳をしない」をモットーにして生きているそうで、「折り合いをつけていくだけよ。他人が私をどう思うか、それが嘘偽りないかなんて私にはコントロールできない。なんと言われようと、ただやり過ごすの。問題ないわ、自分で自分を分かってあげれば乗り越えられるのよ」と話していた。

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