vol.13結局男子が好きなのはああいう子【山科ティナ×arの妄想ストーリー】

こんにちは、日々ハッピーエンドを前提に「妄キュン漫画」とやらを描いている山科ティナ(やましな・てぃな)です。

10月号のarを読みながら膨らんだ（膨らんでしまった…）妄想を、4ページのショート漫画として描いていきます♬

ではでは、第13回の漫画をどうぞ。

思い返せば10代の頃の自分は、

いつも分厚い厚底履いて、黒と赤で武装して、ちょっぴりロックで他人と違う個性的な自分であろうとした。

それなのに、好きな人ができるとコロっと服のテイストを変えて、

レースの白ワンピースを着てみたり、ペタンコのパンプスを履いたり…

なんとなく、そんなふうにブレブレで、好きな人の色にすぐ染まっちゃう自分が恥ずかしくて情けないように思っていた。

でもね、今は完全に吹っ切れた。

だから、ファッションがすごく楽しい。

女子と遊ぶ日は思いっきりファッショナブルな格好をして、

デートする日はその時の好きな人に合わせて毎回新しい自分になるの。

可愛いって思われたいし、街で歩いてる時に「あ、お似合いだな」「わたしたち最強じゃない？」って自分で思いたい。

arの打ち合わせに行く時は女子感のある今っぽいオシャレをして行くし(笑)、

バリバリ働く日はシンプルで綺麗めなキャリアウーマン、

学校に行く日はラフな大学生っぽい格好もするの。

結婚式とかパーティの時は、大好きだけど普段はなかなか着れないセルフォードもしくはmameのワンピースを着るって決めている。

結婚式はおめかしができるから好き(笑)。

毎日がコスプレだと思うと一気にオシャレをすることが自由になったし、

女子ってやっぱり最高だよね♡

漫画・文：山科ティナ

漫画家･イラストレーター。SNSを通し発信する妄想胸キュン漫画が話題に。女性が憧れるカップルのシチュエーションや、メロメロ必至なイケメンの登場など、幅広い妄想力と絵心に注目。著書に『140字のロマンス』(祥伝社）など。

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