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おいしく食べてダイエット♡山椒を使った代謝アップレシピ<2選>

  • 2018.9.17
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鰻丼や麻婆豆腐などの料理にかけると、ぐっと風味が引き立つ香辛料の山椒(さんしょう)。実は、ダイエット効果が期待できる成分も含まれているんです。すぐに試せる簡単な山椒レシピも2つご紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。

山椒の辛味成分にはダイエット効果が

独特の風味をもつ山椒。その特徴である、舌を痺れさせるような辛味成分は「サンショオール」という不飽和脂肪酸アミド。体に取り入れると発汗作用や冷え改善のほか、内臓器官の働きを活発にしたり、代謝を良くしたりといった効果が期待できると言われています。
また、山椒の香りや辛味、しびれ感が加わる料理は、塩分を抑えても満足感が得られやすいというメリットも。山椒はダイエットをしている方の強い味方なのです。

思い立ったらすぐにできる、山椒を使ったレシピ

早速山椒を使ってみようと思った方に、おすすめのレシピを2つご紹介します。サラダ感覚でパッと食べられるカルパッチョと、定番おかずの唐揚げ。どちらも2ステップでできる簡単なレシピです。

まずは、「山椒風味のカルパッチョ」。鼻を抜ける爽やかな香りが新鮮な味わいです。

<材料>4人分

  • サーモン、ぶりなどの刺身・・・300g
  • しょうゆ・・・大さじ2
  • オリーブオイル・・・大さじ1
  • 粉山椒・・・適量

<作り方>

  1. すべての材料をボウルに入れて混ぜ合わせます。
  2. お好みのお皿に盛りつければ完成です。
    ほかにベビーリーフやプチトマト、レモンのスライスなどを加えると彩りもきれいになります。

続いて「鶏の山椒唐揚げ」は、揚げる前に調味料と一緒に揉みこんでなじませるので、山椒が少し苦手な方でも食べやすいですよ。

<材料>4人分

  • 鶏もも肉・・・500g
  • 塩・・・小さじ1弱
  • 酒・・・小さじ1/2
  • 粉山椒・・・適量
  • 片栗粉・・・大さじ5

<作り方>

  1. 片栗粉以外の材料をすべてボウルや袋の中に入れてよく揉みこみ、10分ほど放置して味をなじませます。
  2. (1)に片栗粉を加え、肉全体に付くようにし、180度の油でカラっとするまで揚げます。

他にもさまざまな料理に振りかけてみて

パッと振りかけるだけの山椒は、パスタの仕上げに加えるのもおすすめです。とくにオイル系のぺペロンチーノなどにかければ、山椒の香りが引き立ちます。

その他にも、ラーメンやうどんなどの麺類、汁物全般などオールマイティーに使えます。和食だけでなく、鮭のムニエルやほうれん草のバターソテーなど、洋風のメニューにも意外と合うので、食べる前に数回振りかけてみてくださいね。

ただしひとつだけ注意が。山椒は香辛料として振りかけるならごく少量の摂取量ですが、摂りすぎると胃腸を刺激してしまいます。代謝アップなどの効果を期待してむやみに摂取しすぎないように、風味を利かせる程度の適量を心がけましょう。

「マイクロダイエット」のHPには、こうした健康やダイエットに役立つ知識がたくさん掲載されているので、そちらも参考にしてみてください。

writer / ミハル photo / Shutterstock

取材協力

サニーヘルス株式会社
https://microdiet.net/diet/001146.html

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