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脳卒中の予防にも!? 健康を保つチョコレートの食べ方

  • 2015.3.3
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【ママからのご相談】

チョコレートが大好きです。毎日のように食べてしまいます。ただ、チョコレートは油分の塊だしカロリーが高いから食べちゃだめだ! と、この年になって親に怒られてしまっています。本当にチョコレートは体に悪いのでしょうか?

●A. チョコレートは脳卒中の防止に効果的!

ご相談ありがとうございます。フードコーディネーターの大塚朝香です。

とってもおいしいチョコレート、好物の人も多いのではないでしょうか。しかしここで気になるのが、チョコレートが健康に対して及ぼす影響です。今回はそれを、論文などから見ていきましょう。

チョコレートには、脳卒中を防止する効果がある、と言われています。これはスウェーデンの研究所が2011年に発表したものです。37,103人のスウェーデン男性に対し、10.2年の間、追跡調査を行いました。その結果として、1,511人に脳梗塞が、321人に脳出血が、その他の理由により163人が脳卒中を起こした、と言われています。

しかし、チョコレートを食べているという人(1週間に62.9g)の場合、まったく食べない人と比べると、脳卒中が起こる可能性が17%も低い、という結果が出たのです。また、ダークチョコレートを食べることによって、血圧の低下効果がある、ということも言われています。2.8~4.7程度の血圧降下が見込めることが研究でわかっています。

●チョコレートの食べ方

しかし、だからといってチョコレートをたくさん食べていいのだ! ということにはなりません。

チョコレートはカロリーが非常に高く、100gで557kcalもあります。ご存じのとおり、肥満というのは糖尿病などの危険因子の1つです。そのため、カロリーの高いチョコレートを食べ過ぎることは、糖尿病などの病気を招いてしまう可能性もあるのです。

そのため、チョコレートを健康目的で食べる場合、食べ方に注意が必要です。

・ダークチョコレートを選ぶ

・1週間で70g程度(いわゆる板チョコの半分程度)を食べる

という方法が望ましいと考えられます。

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おいしく、健康にもよいチョコレート。せっかくですから、“正しい付き合い方”を学んで、効率よくとっていきたいものですね。

【参考リンク】

・循環器病と気になる嗜好品 | 循環器病情報サービス

●ライター/大塚朝香(フードアナリスト)

家でできるダイエットで、1年で17kg減量したアラサーライター。ファミレス勤務→葬儀会社勤務→デパート勤務を経てライターに。デパート勤務時代やダイエット時代に学んだ、「おいしくてヘルシーで安く、満腹感があってお洒落なメニュー」を編み出すのが得意。3000以上の美容記事を執筆し、100以上のオリジナルレシピを発表し、糖尿病や高血圧、メンタルヘルスにも携わってきました。母が看護師、兄が社会福祉士、姉が介護福祉士のため、医療や健康面の質問にもお答えできます。